子供の「鏡文字」ってそのままでいいの?実は脳トレにもなる!

子育て・ライフスタイル

子供が手紙を書いてくれたけれど、「ひらがな」が左右非対称になっている!ということはありませんか?
それは「鏡文字」と呼ばれるもので、ひらがなを学びたての子供に多い現象です。
鏡文字は直すべきなのか?鏡文字の原因や対策についてご紹介します。

ひらがなが反対に!「鏡文字」とは?

「ひらがな」を覚えたての幼児が、鏡に映したように左右逆転した文字を書くことがあります。文字だけではなく、図形を描くときに左右逆転するケースや、“さ”を“ち”と読んだりする「鏡読み」もあります。

実は、この現象は万国共通で、欧米の幼児は“p”を“q”と書いたり、“b”を“d”と書いたりします。みなさんは、この現象に疑問を抱いたことはありませんか?

子供が「鏡文字」を書く理由:幼い子供は左脳が未発達?

目から入ってきた情報が右脳でイメージされて、左脳で解釈され、それを文字として書くのが基本。

ですが、左脳が発達していない子供は、そのイメージされた文字をそのまま形にするので、鏡文字になるそう!

左脳の発達とともに、鏡文字は自然に直ると言われています。

子供が「鏡文字」を書く理由:左右の判別が曖昧?

左右の関係把握が不慣れで、利き手がまだはっきりしていないことも原因と言われています。

幼児は、大脳の右半球と左半球の働きが未分化なのです。

大人でも、咄嗟のときに間違えるとしたら、“左右”ですよね。“上下”よりも“左右”の方が判別しづらいのです。

子供が「鏡文字」を書く理由:左利きだから?

左利きの方が鏡文字になりやすい、と言われています。
試しに、丸い円をノートに書いてみましょう!

あなたが右利きの場合、時計回りに書いたのではないでしょうか。逆に左利きの方は、反時計回りに書いたのではないかと思います。

上から下へ、左から右へと書くことが多いひらがなは、左利きの方にとっては逆さまの方が書きやすい、ということなのです。

「鏡文字」は直した方が良いの?

学習障害の症状の1つに鏡文字が挙げられるので、なかなか直らない、気になるといった場合は、専門医に診てもらうと安心ですね。

とはいえ、発達的には、鏡文字を書くのはごく普通のことなので心配はいらないそう。大脳の成熟とともに、空間の関係把握の働きが発達し、自然に修正されていきます。

あまりしつこく修正させると、のびのび書けなくなってしまったり、恐怖を抱くようになるのでオススメしません。

書くこと自体に興味を向け、喜びを積み重ねるよう導くことの方が大切。「逆さまになっちゃったね。」と声をかける程度で問題はなさそうです。

個人差はありますが、小学校入学後しばらくすれば直っていきます。焦らず、のんびり成長を見守ってあげましょう♡

トイザらス(TOYS“Я”US) も鏡文字!?

アメリカの有名なおもちゃ会社、Toys“Я”usの“Я”が鏡文字になっていることをご存知でしたか?

文字を覚え始めたばかりの子供たちが、“R”を間違えて“Я”と逆さまに書いてしまう場合が多いことから、「お子様たちに親しみを持っていただけるお店になるように」考えられたそうです♪

「天才」は大人になってからも鏡文字?

イタリアの芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの13,000ページにも及ぶノートは、全て鏡文字で書かれているそうです。

イギリスの数学者、ルイス・キャロルも、左利きだった時期の手紙は鏡像文字だったと言われています。

「天才肌なんだ!」と思うと、ママも少しは心がラクになりますね。

脳トレ「鏡文字トレーニング」のススメ

左手を使えば右脳が、逆に右手を使えば左脳が刺激されます。

左脳を使いすぎる日常生活で、左手で鏡文字を書く練習は、左脳の働きを止めて、右脳を活性化するいい方法です。

このトレーニングをすると、同時に左脳・右脳を刺激し、活性化させることができますよ♪

男子ゴルフ界を牽引している永久シード保持者の片山晋呉(かたやましんご)選手は、左手でトレーニングや食事をしているそうです。
右脳を発達させて感性や感覚を磨きたい方は、意識的に鏡文字を書いて脳トレしても良いですね♪