子供に箸の持ち方を練習させる時期は?
子供の箸の持ち方を教えるのはいつ頃から始めればいいのかな?と、迷うママも多いのではないでしょうか。
同じ歳の子供が、もう練習を始めているなど周りの様子を見て判断してしまうこともありますよね。
しかし子供の月齢によって、成長にも差があるのと同じように、箸の練習をさせる時期も子供の成長や気持ちにあわせてあげられるのが一番です。
特に練習は何歳からという決まりはありませんが、箸の持ち方の練習をはじめるのは
・ママやパパの箸に興味を持つ
・フォークとスプーンを下から持てるようになる
・ピースサインができるようになる
といった様子が見られれば、箸の練習のタイミングの目安になります。
これらができるのは、指先を上手に動かせるようになった証拠です。
自宅で少しずつ練習をはじめてみても◎
また、多くの幼稚園や保育園で年中から年長にかけて箸の持ち方の練習がはじまります。
園でお友達の様子に刺激を受けるとやる気も出てくるため、それに合わせてみても良いでしょう。
子供に伝えたい!正しい箸の持ち方とは?
子供に箸の持ち方を教えるには、まずはママやパパの箸の持ち方を見直してみることも大切です。
親子でコミュニケーションを取りながら、正しい箸の使い方を教えるなど子供は親の真似も交えて覚えていきます。
まずは、順を追って正しい箸の持ち方を見直していきましょう。
① 箸1本の3分の1の部分に親指を置き、人差し指、中指と合わせて鉛筆持ちをします。
② 次にもう1本の箸を親指と人差し指の輪に入れます。
箸先を薬指の第一関節上に通し、箸頭を親指の付け根で固定します。
③ 下の箸を動かさないように、親指を支点上の箸だけを動かして上下に箸先を開閉します。
子供の箸の練習には練習用の、しつけ箸があると便利です。
こちらの「ちゃんと箸」は、正しい箸の持ち方を忠実に再現した商品なんだそう。
箸のシリコン部に沿わせて持つだけで、きれいな箸の使い方を身に付けることができます。
使い方になれた後はシリコンを取り外して、通常のお箸として使える点も◎
品質も安心の日本製!老舗箸メーカが手がける本格若狭塗りなんですよ。
大人用の「きちんと箸」もあり、親子で練習するのにもぴったり。
右利き用だけではなく、左利き用も販売されているので家族揃って使うことができます。
箸のサイズは子供用が16.5cmと18cm。
大人用が、21cmと23cmの4サイズの展開です。
シリコン部分のカラーは、子供用がイエローとグリーン。
大人用が、レッドとブルーのカラフルな4色展開になっています。
※お箸のサイズの選び方
親指と人差し指を直角に広げ、それぞれの指の頂点を結んだ長さを「一咫」(ひとあた)といいます。その1.5倍の長さ「一咫半」が、最適なお箸のサイズの目安になります。
ちゃんと箸
¥1,382
販売サイトをチェック子供に箸の持ち方を教えるコツ①まずはスプーンの「鉛筆持ち」を完璧に!
子供に箸の持ち方を教えるには、まずはスプーンを「鉛筆持ち」で使えるようになることが大切なんです。
「鉛筆持ち」は、箸を正しく扱うための必要な発達が含まれているのだそう。
箸へとスムーズに移行するためには、まずスプーンの「鉛筆持ち」ができているか確認するのが大切です。
スプーンが正しく使えていないと、箸や鉛筆も正しく扱えず間違った持ち方のまま覚えてしまうこともあるのだとか。
周りが箸の練習をはじめたからと焦らずに、まずはスプーンがは上手に使えているか、スプーン持ち方から練習した方がいいのか、箸の持ち方を練習するのがいいのか見極めましょう。
こちらは、スプーンの正しい持ち方「鉛筆握り」から箸へとスムーズに移行できるトレーニング用のスプーン&フォーク。
箸への移行はまだ早いかも……。と思ったら、まずはこちらの商品で練習をするのもおすすめです。
グー握りなどがなかなか変えられないという子供でも、スプーンの正しい持ち方が自然に身に付いたという声も。
箸の練習前の基礎造りに役立ちそうですね!
お箸練習ができるRabbitスプーン&フォーク ブルー
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販売サイトをチェック子供に箸の持ち方を教えるコツ②食事と練習は別にする
子供に箸の持ち方を教える時、食事の時間に合わせて教えようと思うママも少なくないのではないでしょうか。
しかし、食事の時間に箸の持ち方の練習をさせるのは控えるのがいいそう。
食事の場面に課題を持ち込んでしまうと、食事がおろそかになるだけでなく食事を楽しみにする気持ちも消えてしまいかねません。
箸の持ち方の練習は、食事とは別に時間を設けて練習をはじめましょう。
そして少し慣れたころに、最初と最後だけもっと上手に使えるように練習するなどの工夫を取り入れるのがおすすめです。
子供に箸の持ち方を教えるコツ③膝の上にのせてお手本を見せる
子供に箸の持ち方を教える時、子供を膝の上にのせ二人羽織のようにママの箸の使い方のお手本を見せてあげるのもコツのひとつだそう。
親子で向かい合わせになり、箸を持って練習すると左右が逆になって子供がうまく真似することができなくなってしまいます。
練習の場面だけではなく、食卓でも隣に座って普段から子供が真似をして覚えやすい工夫を心がけましょう。
子供に箸の持ち方を教えるコツ④たくさん褒める。傷つけない声掛けをする
子供に箸の持ち方を教える時に、忘れてはいけないのが自尊心を傷つけない声かけをするということです。
箸に慣れている大人からしたら、当たり前の箸の動きでも練習をはじめたばかりの子供にとっては難しいことです。
間違っているなどと否定する言葉ばかりを投げかけるのは、自尊心まで傷つけ子供のやる気まで奪ってしまうことに。
ママのほめ言葉こそ、子供にとってやる気がでる魔法の言葉。
頑張っているところを認めて、褒めてあげる。
それだけで、子供はもっと格好良く箸を持てるように頑張ろうと思うはずです。
子供に箸の持ち方を教えるコツ⑤遊びながら学ぶ!
子供に箸の持ち方を教えるには、ゲーム感覚で楽しく覚えられるようなグッズを使うのもおすすめの方法です。
こちらの「マナー豆」というグッズは、様々な形をしたひよこ豆を箸で掴みお茶碗の穴に入れて遊ぶグッズ。
楽しみながら、箸の持ち方や箸の作法まで学ぶことができるんだとか。
子供だけでなく、ママもパパも一緒に楽しめるので子供も練習の時間が楽しみになりそうです。
マナー豆
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販売サイトをチェックこちらは、ドラえもん好きの子供におすすめの「はじめてのマナー豆 おおつぶ」というグッズです。
まだ箸の練習をはじめたばかりの小さな子供でも掴みやすく、おおつぶのドラえもん、どらみちゃんの表情がとてもかわいらしい練習グッズなんです。
練習をはじめたばかりの頃は、お箸キャップをつけて練習。
そして、慣れてきた頃にキャップを外して練習と難易度を変えられるのも◎
3つの遊びで、箸の持ち方がどんどん上手になること間違いなしですよ♪
はじめてのマナー豆 おおつぶ ドラえもん
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販売サイトをチェック子供に箸の持ち方を練習させる時期やコツを、ご紹介しました。
周りにあわせて無理やり箸の持ち方を教えるのではなく、やる気を持たせ楽しく練習できるような工夫を考えてあげるのが一番ですね。
ぜひ、子供の成長に沿った箸の練習の参考にしてみてくださいね。
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