子どもにお手伝いをさせる効果&コツ
①責任感が育つ
お風呂掃除や玄関の掃き掃除など、簡単にできる家事を任せることで、子どもの中で責任感が芽生えます。責任感は、大人になったときにとても大切なことです。
また、役割を持たせてあげることは、子どもを一人の人間として認め、一緒に協力して生活していくことの大切さを伝えることができます。
お手伝いができたときは、思い切り褒めてあげることで、子どもの自己肯定感も生むことに!
注意したいのは、微妙な出来栄えでも、大げさにやり直したり否定したりしないこと。
続けていれば上手にできるようになるので、長い目で見守りましょう♪
子どもにお手伝いをさせる効果&コツ
②考える力が身につくなど脳に好影響
子どもにお手伝いをさせることは、脳の成長にとても良い影響を与えます。
ひとつのタスクを自分の力でこなすというミッションを、お手伝いを通じて経験することで、「どうしたら上手にできるかな?」「うまくいかないのはなんでだろう?」と自分から考える力が身につきます。
また、日々変わる状況に合わせて、その場その場で適切な対応を判断できる能力も養われます。
とっさに判断して行動する力が自然と身につきますよ♪
子どもにお手伝いをさせる効果&コツ
③生活の基本が学べる
子どもにとって、家事のお手伝いはとても大切な社会勉強です。
大人になって自立したときに、「家のことが一切できない……」なんてことになれば、今の時代、男性でも女性でも生活が成り立ちませんよね。
早いうちに、親からお手伝いを教えてもらうことで、生活の基本を学べます。
日々の積み重ねこそが大切になるお手伝い。
大人になったときに子どもが困ることのないように、お手伝いをさせてあげましょう。
子どもにお手伝いをさせる効果&コツ
④おすすめのお手伝いは?年齢に合わせて選ぼう
ママも助かり、子どもの成長も促せるお手伝いはメリットがたくさん♡
でも、子どもにとっては「面倒くさい」と感じてしまうことがあるかもしれません。
効果がたくさんあるお手伝いですが、子どもの重い腰を上げさせるには、コツも必要です。
その一つが、年齢に合わせたお手伝いタスクをお願いすること。
3歳くらいまでなら、「洗濯物の取り込み」や「お箸を並べる」など簡単なものがおすすめです。
4歳からは、「サラダの盛り付け」や、「洗濯物たたみ」などがちょうどいい難易度です。
小学生になったら、「お皿洗い」や「洗濯物を干す~たたむ」など一連のことはこなせるようになりますよ!
子どもにお手伝いをさせる効果&コツ
⑤上手にできなくても褒めてあげよう♪
子どもにお手伝いを続けさせるなら、楽しくやってもらえるようにママがサポートするのがコツ。最初は、上手にできなくてもグッとこらえて見守りましょう。
そして、上手下手に関わらず、できたときには感謝の気持ちを伝えてくださいね。
子どもに罰としてお手伝いをさせてしまうと、お手伝いにネガティブなイメージがついてしまいます。
楽しみながらできるような声がけができることが理想です。
子どもがお手伝いをしてくれれば、子どもの成長効果や、ママの家事もラクになって嬉しいことがたくさん!
生活の中で社会勉強ができるお手伝いは、親子のコミュニケーションを図る大切な時間にもつながります♡
ご紹介したお手伝いをさせるコツを参考に、ぜひ実践してみてくださいね。
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