一人っ子育児のポイント①甘さと厳しさのバランスをしっかりと!
子供が一人だけだと、ついつい物質的な面で、甘やかしてしまいがち。
我が家も一人娘なので、おもちゃや欲しいものは、両家の祖父母や私達親から、有り余るほどに買ってもらっていました。
しかし、物を与えすぎるのは、子供にとって良くないばかりか、子供の自尊心をも損なってしまうという側面もあるのだそう。
幼い時に欲望のまま、不必要に物を与えられすぎるデメリットについて学習してからは、私も、子供におもちゃを買いすぎるのを自制しています。
祖父母には、お誕生日やクリスマスなどの特別なとき以外、プレゼントをあげなくても良いと話すようにしました。贈り物は「特別なときのもの」という感覚を、大事にしていきたいですね。
一人っ子育児のポイント②子供にプレッシャーをかけすぎない
一人っ子親が陥りがちなことで、あまり好ましくない特徴のひとつに、「子供に期待をかけすぎる」というものがあります。
子供に期待をかけすぎるあまり、習い事や学校選びに至るまで完璧に準備し、子ども自身が親の期待に添えない結果になったときに、必要以上に感情的になったり、落胆したりするのですね。
これでは、子ども自身がプレッシャーに圧迫されてしまいます。
親が、自分自身の叶えられなかった夢を子供に託すのも、同様の理由で、あまり好ましいとは言えません。
肩の力を抜いて、子供がよりのびのびと過ごせるように意識しましょう♪
一人っ子育児のポイント③夫婦できちんと育児について話し合う
これは、一人っ子でなくても大事なポイントの一つなのですが、
きょうだいがいる場合は、自然に家族が大人グループと子供グループと分かれていくのに対し、一人っ子は、両親2人・子供1人の構造になりがち。
3人の関係性を健全に保つため、夫婦間で好ましい子育てのスタンスを話し合うことが、より重要です。
乳児期・幼児期・エディプス期・潜在期・青年期に起こる、子供の心の発達についての基礎知識を夫婦で共有するのも、オススメです♪
一人っ子についての神話や固定観念は、きちんと調べて対処法を学べば、特別不安がることがないものだと分かります。
子供に寄り添うことと手放すことのバランスを上手くとって、直感や固定観念だけに頼らず、具体的な知識を基に子育てができるといいですよね♪
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