子どもの好き嫌いが減る!おすすめの声がけや考え方
①まずは食事の時間は楽しい!というイメージを持たせる
子どもの健康を思い、"好き嫌いなく、いろいろな物をたくさん食べてほしい"というのが、親の本音ですよね。
とはいえ、好き嫌いをすることや姿勢の悪さなどについて、うるさく言いすぎて、食事の時間が子どもにとって苦痛になってはいませんか?
親子が一緒に食卓を囲み、楽しい時間を過ごすのがベストなので、まずは親がお手本を見せてあげたいところです。
親が楽しそうに過ごしていれば、子どもの気分も良くなり、好き嫌いせずに食べてくれることもあるでしょう。
前向きな気持ちで食事に望んでもらえるよう、"楽しい空間を作ること"を意識してみてはいかがでしょうか。
子どもの好き嫌いが減る!おすすめの声がけや考え方
②「一口だけ食べてみよう」は意外と効果的?
好き嫌いも問題ですが、子どもは気分によって食べる量が変動しますよね。
席に着くまで時間がかかる、という声も多く聞かれます。
そのような時は、「とりあえず、一口だけ食べてみようか」という声がけがおすすめです。
無理に食べさせて、余計に嫌いになってしまっても困るので、「一口食べて、嫌だったら、食べなくて良いよ」などと言うのも良いでしょう。
葉物を食べない、人参や茄子が嫌いで困る……
などなど、親の悩みはつきませんが、プレッシャーをかけすぎず、まずは軽めの声がけを心がけてみてはいかがでしょうか。
子どもの好き嫌いが減る!おすすめの声がけや考え方
③「残さないで食べようね」は正解?不正解?
一生懸命作ったものだし、好き嫌いをせずに食べて欲しいという思いから、「最後まで残さず食べようね」と、声をかける親は多いと思います。
私も、基本的には残すことを良しとはしていません。
でも、全部残さず食べるのことが、果たして正解なのでしょうか。
大人の私たちでも、体調や気分によって、いつもなら食べられる量でも、残したいと感じることはありますよね?
好きなものでさえも、お腹がいっぱいで食べられない、という時もあると思います。
よって、状況を見ながら、押し付けすぎないようにすると良いかもしれませんね。
子どもの好き嫌いが減る!おすすめの声がけや考え方
④一緒に調理するのがおすすめ♪
味付け、調理法を工夫してもなかなか食べてくれない……という食材があるなら、お手伝いを兼ねて、一緒に作るのがおすすめです。
自発的に「お手伝いをしたい!」と言う時期がきたら、チャンス。
一緒に台所やダイニングテーブルで、調理してみましょう。
まだお子さんが小さい場合は、包丁や火を使うところは親が行い、調味料を入れたり、混ぜたりしてもらうだけでも、十分です。
慣れてきたら、包丁で切ったり、皮を剥いてもらったりしてもらうと良いでしょう。
親が作ったものを食べるのと、自分が調理に関わったものを食べるのとでは、食事に対する子どものテンションが変わるので、ぜひ試してみてくださいね。
ふと気がついたら、子どもの好き嫌いが減っていた!というのがベストなのかもしれません♪
子どもの好き嫌いが少しでも減るような声がけ、考え方についてご紹介しました。
野菜や果物の成長過程がわかる絵本を一緒に見たり、おままごとで遊んだり、農業体験をするのも、子どもが食事に興味を抱くきっかけになりますね!
ぜひ、取り入れてみてくださいね♡
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