子どもの寝相の真実①子ども特有の成長の証!
子どもの寝相が悪いのは元気な証拠!と言われている理由としては、成長ホルモンに関係があるようです。
睡眠中は、体を成長させる「成長ホルモン」が盛んに分泌されます。
成長ホルモンが分泌されると体温が上がるため、寝返りをたくさん打ってしまうそう。
また、子どもは大人より浅い眠り(レム睡眠)の時間が長いため、寝返りが多くなり、その結果を寝相が悪くなってしまいます。
それだけなら良いのですが、他にも寝返りが増える原因があるんです。
子どもの寝相の真実②寝る前の環境
寝る直前までテレビを付けているご家庭も多いかと思いますが、テレビやゲームなどの画面から発せられるブルーライトの光は、目に強い刺激を与えてしまいます。
神経も高ぶってしまうため、深く眠ることができず、寝返りも増えるそう。
また、部屋を明るくしたまま寝るのもNG!
寝苦しくなるため睡眠ホルモンが低下し、寝返りも増え、不眠症の原因にもなってしまいます。
寝る30分前くらいにはテレビを消し、電球色の暗めの照明にした部屋でゆったりと過ごしましょう。
子どもの寝相の真実③乱れた食生活
食べ物を消化しているときは、眠りが浅くなると言われています。
子どもの夕食が遅かったり、甘いものや油っぽいものを食べ過ぎたりすると、寝る時間になってもまだ胃の中に食べ物が残っている状態になってしまいます。
その結果、内臓の働きが活発になり、眠りが浅くなってひどい寝相に!
夕食は寝る2時間前にはすませて、なるべく胃の負担がかからない食生活を心がけることが大切ですね。
子どもの寝相の真実④寝相で性格やストレスが分かる!?
「大の字に寝る人はマイペース」とは良く言われていますが、イギリスの睡眠専門家であるイジコフスキー教授らによると、寝相で性格やストレスの傾向が見えてくるそう。
お子さんの寝相は、どのタイプでしょうか?
①大の字になる
気持ちが大らかでオープンな性格。マイペースですが、のびのびと育った人に多いです。
②横に丸まる
甘えん坊な性格で、自分を守っている表れでもあります。
③うつ伏せ(土下座寝)
少し神経質で、几帳面な傾向があります。自分中心になりがちのタイプです。
④毛布や枕、ぬいぐるみに抱きつく
寂しがりやな性格で、欲求不満な傾向があります。
⑤腕組みや腕を抱える
大きなストレスを抱えているサイン。親子のコミュニケーション不足が原因かもしれません。
寝相が悪いからといって大袈裟に心配する必要はありませんが、中にはストレスや環境の悪さが原因の場合もあります。
クセになると不眠症につながるため、睡眠の環境を整えることも育児では大切ですね!
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