まつ毛が抜けやすくなるNGポイント3つ!いつの間にかスカスカに?

Beauty

目の印象を大きく左右する「まつ毛」。ふさふさとした長いまつ毛は、魅力的ですよね。
逆に、まつ毛がなんだか貧弱になってきた……という方は、知らず知らずのうちに、まつ毛が抜ける行動をしてしまっているのかもしれません。
まつ毛の毛周期は30~100日ほどで、毎日数本は抜け落ちるのですが、それ以上の本数が抜けていると感じる場合は、NG行動に注意する必要があるかも……?早速チェックしてみましょう。

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奥島 美帆
奥島 美帆
2018.11.22

まつ毛が抜けるNG行動① 間違ったビューラー使い

髪の毛と違って、まつ毛の毛根は約2㎜しかなく、ちょっとした刺激でも抜けやすいもの。

そのため、まつ毛を引っ張ってしまいやすいビューラーを使う時には、気を付けなければいけません。

しっかりまつ毛を上げようとして、力を入れすぎるのはNG。一度でカールをつけようとせず、3回程度に分けて上げるのが、まつ毛に負担をかけないポイントです。

また、ビューラーのゴムが古くなったまま使っていると、綺麗なカールがつかず、力を入れすぎてしまう原因にもなります。

さらに、ビューラーの形も重要です。自分のまぶたのカーブに合っていない物を使うと、一部のまつ毛だけが引っ張られて、抜けやすくなってしまいます。

自分に合った道具で正しく使うことで、できるだけまつ毛に負担をかけないようにしましょう。

まつ毛が抜けるNG行動② 間違ったクレンジングの仕方

アイメイクを落とす時のクレンジングは、ゴシゴシとこすってしまうのはNG。目の周りは、皮膚が柔らかいので、特に丁寧に、優しく落とすようにしましょう。

落ちにくいアイメイクを使った場合は、先に専用のアイメイクリムーバーを使います。

アイメイクリムーバーをコットンにたっぷり染み込ませ、まぶたの上にコットンを置いて、約10秒待ちます。

10秒経つと、メイクが浮いてきますので、そっと撫でるように拭き取ります。

続いて、コットンを二つに折って目の下に置き、リムーバーを染み込ませた綿棒を使って、まつ毛に残ったマスカラを根元から毛先に向かって落とし、コットンで汚れをキャッチします。

粘膜ギリギリにアイライナーを描いている場合は、リムーバーを染み込ませた綿棒を使って落とします。

どの工程でも、優しく、まつ毛に負担をかけないようにすることが大切です。

一度で落とし切ろうとせず、ベースメイクを落とす際に、また優しくクルクルして、そこで最終的に全部を落とすようにすると良いですよ。

クレンジングでアイメイクが落とし切れていないと、まつ毛の毛穴を塞いで、抜けやすくなる原因にもなるので、丁寧に落とし切ることを心がけて下さいね。

まつ毛が抜けるNG行動③ うつぶせ寝

まつ毛と関係がないように思える寝相ですが、うつぶせ寝をすると、まつ毛が枕に当たった状態となり、負担がかかってしまいがちに……。

特に、寝返りを打つ時には、枕にこすれて引っ張られたりして、抜けやすくなってしまうのです。

横向き寝であっても、柔らかい寝具や枕を使っている方は、同様にまつ毛に枕が当たりやすくなるので、注意が必要です。

また、良い睡眠をとることも、まつ毛にしっかりと栄養を運び、抜けにくい毛を作るために大切です。

仰向け寝は、全身への負担が少なく、深い眠りにつきやすい姿勢と言われています。まつ毛のことを思うなら、仰向け寝が正解と言えそうですね。

大したことのない刺激だと思っていた行動も、デリケートなまつ毛にとっては、大変な負担になっている可能性があります。
まつ毛のためを思うと、メイクもしない方が良さそうですが、女性はそういう訳にもいきませんよね。
それならば、できるだけ負担の少ない方法で、優しく扱ってあげましょう。まつ毛の抜けが気になる方は、ご紹介したNG行動を改めてみて下さいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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奥島 美帆

『美は、心・技・体。』を掲げる美容研究家。

早稲田大学大学院卒。
運動生理学・臨床心理学を専門とし、メーカーにて疲労とストレスの研究に10年従事していました。その後、教育業界に転職、独立。
その経験を生かし、人間をトータルとして見た時に「健やかで美しく」あることを大切に考え、美容情報を収集・発信中。

体育教員免許を持ち、スキーでは国体出場経験ありの体育会系です。
二人の娘を持つシングルマザーでもあります。

ブログはこちら→ http://rin.vivid.velvet.jp/