まつ毛が抜けるNG行動① 間違ったビューラー使い
髪の毛と違って、まつ毛の毛根は約2㎜しかなく、ちょっとした刺激でも抜けやすいもの。
そのため、まつ毛を引っ張ってしまいやすいビューラーを使う時には、気を付けなければいけません。
しっかりまつ毛を上げようとして、力を入れすぎるのはNG。一度でカールをつけようとせず、3回程度に分けて上げるのが、まつ毛に負担をかけないポイントです。
また、ビューラーのゴムが古くなったまま使っていると、綺麗なカールがつかず、力を入れすぎてしまう原因にもなります。
さらに、ビューラーの形も重要です。自分のまぶたのカーブに合っていない物を使うと、一部のまつ毛だけが引っ張られて、抜けやすくなってしまいます。
自分に合った道具で正しく使うことで、できるだけまつ毛に負担をかけないようにしましょう。
まつ毛が抜けるNG行動② 間違ったクレンジングの仕方
アイメイクを落とす時のクレンジングは、ゴシゴシとこすってしまうのはNG。目の周りは、皮膚が柔らかいので、特に丁寧に、優しく落とすようにしましょう。
落ちにくいアイメイクを使った場合は、先に専用のアイメイクリムーバーを使います。
アイメイクリムーバーをコットンにたっぷり染み込ませ、まぶたの上にコットンを置いて、約10秒待ちます。
10秒経つと、メイクが浮いてきますので、そっと撫でるように拭き取ります。
続いて、コットンを二つに折って目の下に置き、リムーバーを染み込ませた綿棒を使って、まつ毛に残ったマスカラを根元から毛先に向かって落とし、コットンで汚れをキャッチします。
粘膜ギリギリにアイライナーを描いている場合は、リムーバーを染み込ませた綿棒を使って落とします。
どの工程でも、優しく、まつ毛に負担をかけないようにすることが大切です。
一度で落とし切ろうとせず、ベースメイクを落とす際に、また優しくクルクルして、そこで最終的に全部を落とすようにすると良いですよ。
クレンジングでアイメイクが落とし切れていないと、まつ毛の毛穴を塞いで、抜けやすくなる原因にもなるので、丁寧に落とし切ることを心がけて下さいね。
まつ毛が抜けるNG行動③ うつぶせ寝
まつ毛と関係がないように思える寝相ですが、うつぶせ寝をすると、まつ毛が枕に当たった状態となり、負担がかかってしまいがちに……。
特に、寝返りを打つ時には、枕にこすれて引っ張られたりして、抜けやすくなってしまうのです。
横向き寝であっても、柔らかい寝具や枕を使っている方は、同様にまつ毛に枕が当たりやすくなるので、注意が必要です。
また、良い睡眠をとることも、まつ毛にしっかりと栄養を運び、抜けにくい毛を作るために大切です。
仰向け寝は、全身への負担が少なく、深い眠りにつきやすい姿勢と言われています。まつ毛のことを思うなら、仰向け寝が正解と言えそうですね。
大したことのない刺激だと思っていた行動も、デリケートなまつ毛にとっては、大変な負担になっている可能性があります。
まつ毛のためを思うと、メイクもしない方が良さそうですが、女性はそういう訳にもいきませんよね。
それならば、できるだけ負担の少ない方法で、優しく扱ってあげましょう。まつ毛の抜けが気になる方は、ご紹介したNG行動を改めてみて下さいね。
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