子供の幸福度1位♪オランダの子育て術① 子どもとの時間を大切に♡
妊娠が発覚したら産休&育休の手続きを取り、保育園を探し、いざ仕事復帰すると毎日クタクタ……。
パパが仕事を終えて帰宅するのは夜遅くて、お迎え後の子育てもほとんどママが担当。
日本では、育児に充てられる時間が少なく、モヤモヤとした気持ちでいるママも少なくないのが事実です。
一方、オランダの子供の幸福度が高いのは、こうしたパパやママの労働時間に関するサポートにも理由がありました。
1996年にできた「労働時間差差別禁止法」によって、企業に勤める1人あたりの労働時間が、週40時間から38時間に縮まったそうです。
労働時間によって待遇に差別は起こらないので、男性でも週休3日でパートタイムといった働き方もOKだそう。
子どもと密な時間を取りやすいように国全体が育児に協力的であるというのは、子育て中の家庭にとって、とても嬉しいことですよね♡
子供の幸福度1位♪オランダの子育て術② 自主性に任せた教育スタイル
教育面に関してランキングを見ると、日本も決して低い順位ではないのですが、オランダでは、日本とは全く異なるスタイルの教育法を推進していました。
その教育法とは、なんと入学試験なし、学費は無料、時間割は自由、宿題はなし、というなかなか自由な制度。
しかし、授業のスピードが極めて早いため、集中していないとついていくことが難しく、留年も当たり前なのだそうです。
オランダの教育法は、あくまで子供の意思に任せて子供を信じる、という"主体性"を伸ばすことが基本!
ゆえに、遊びと勉強のメリハリがしっかりあるのですね。
子供の幸福度1位♪オランダの子育て術③ 手厚い産後のサポート♡
オランダの国を挙げての育児サポートは、出産後すぐからスタート。
なんと、産後すぐに産褥師さんが毎日自宅に3〜8時間は滞在。買い物や食事の準備、掃除や洗濯まで行ってくれるそうです。
このようなサポートは、医療保険で全てカバーされ、ほとんど自己負担額ナシで受けることができるそうです。
こうした制度が世界中に浸透すれば、出産に対する恐怖心や不安も減り、出産に対して積極的になれるママが増えるかもしれませんね。
ママのストレスが少しでも回避されれば、子供もそれを感じ、幸せに過ごすことができるのです。
子供の幸福度1位♪オランダの子育て術④ 食に対する考え方
子供の幸福度は、家族と共に過ごす時間が大きく影響しているようです。
労働時間や産後に関してのサポートが手厚いオランダでは、子どもが家族と一緒に過ごす時間を大切に考えられています。
「一人で食べる豪華な食事よりも、家族で食べる質素なご飯の方がより贅沢な食卓である。」
これが、オランダの食に対する考え方です。
家族みんなで食べれば、食卓が笑顔にあふれ、食事の味もよりおいしく感じられる、ということですね♪
子どもの幸福度が世界1位のオランダの子育て術をご紹介しました。
わたしたちも、子供が幸福を感じられるよう、少しでも子供との時間が有意義なものになるようにしたいものです♡
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