洗濯の節約術①洗濯機には「大から小」の順番で入れる!
何も気にせず、脱いだものから洗濯機にポイポイっと入れがちな洗濯物。その習慣、ちょっと待ってください!
洗濯機に入れる洗濯物の順番を少し気にするだけで、電気代の節約になるんです。
重いもの(大きいもの)から、軽いもの(小さいもの)の順番で洗濯機に入れると、洗濯槽の中で衣服や汚れ物が効率的に回転します。
その結果、電気代の節約につながるのです。
ちょっとした一手間ですが、毎日のこととなれば大きな違いになりますよ。
洗濯の節約術②洗剤は多く入れてもムダなだけ!?
しつこい汚れの衣服を洗う際、つい洗剤を多めに入れている方は要注意!
洗濯機に入れる洗剤は、規定より多く入れても洗浄力がアップすることはありません。
多すぎる洗剤のせいで、すすぎの際に余計な時間と水が必要となってしまい、結果として水道代や電気代がかさむ結果に……。
さらに、洗剤を入れすぎると、洗濯機内に黒カビが発生しやすくなってしまうため、衛生面でも問題ありという悪循環に。
洗剤代だってバカになりませんから、あくまでも「洗剤は適量で」を守りましょう。
洗濯の節約術③洗濯物に合わせて「モード」を使い分けよう
忙しいときほど、なんでも洗濯機に入れて、あとはスイッチを押して終わり。そんな洗濯の仕方をしがちですよね。
節約をするためには、洗濯物に合わせて、こまめに洗濯機のモードを切り替えることが大切です。
しっかり洗いをしたいのか、それともささっと洗えればOKなのか。モードを使い分ければ、水道代や電気代の節約にもつながりますよ。
<洗濯物別のおすすめモード>
①簡単に落ちそうな汚れ物
例:ハンカチ、Tシャツ、下着類など
→おすすめモードは「スピードコース」
洗濯時間も短縮できるため、水道代・電気代、そして家事時間の節約ができます。
②しっかり洗いたい汚れ物
例:頑固な汚れがついた服
→おすすめモードは「通常コース」
通常でいいの?と不安に思うかもしれません。頑固な汚れは、あらかじめ手でこすり洗いをしたり、漂白剤につけ置きをしておくことで、通常コースでも十分です。
洗濯の節約術④「お風呂の水」がキホン!
洗濯にかかるお金のうち、一番多いのが水道代です。
一般的な洗濯機が使う1回の水道使用量は、水槽式(8kg)タイプでおよそ122リットル。
1リットル0.13円だとしても、1回洗濯機を回すたびに15.86円。毎日1回洗濯をするとしても、1ヶ月で475円も水道代がかかってしまいます。
水を節約するためには、新しい節水タイプの洗濯機に買い換えるのも一つの手。
でも、まだ使えるのに買い換えるお金がもったいない!という方は、お風呂の残り湯を使うのがおすすめです。
洗剤代も入れれば、1ヶ月あたり1,000円以上かかっていることの多い洗濯代。
上手に節約してやりくり上手になれば、家族でお出かけする際にも、ちょっと豪華なランチが食べられるかも?
小さなことからコツコツとを実践して、上手に節約していきましょう。
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