せっかくの美容効果が半減!?『野菜の残念な食べ方』とは

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低カロリーながら、ビタミンやミネラルが豊富で、様々な美容効果が期待される野菜ですが、そのパフォーマンスを半減させてしまう、残念な食べ方をしている方をよく目にします。

みなさんは大丈夫ですか?該当される方は、改善しましょう。

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tomi
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2018.03.29

<野菜の残念な食べ方①>野菜しか食べない

低カロリーで栄養価も高い野菜は、ダイエットをサポートしてくれる食材のひとつ。だからといって、野菜だけを食べることはオススメできません。

なぜなら、野菜だけを食べても、そのパフォーマンスが発揮されない、というデメリットも持ち合わせているからです。

野菜に含まれるビタミンやミネラルは、他の栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)と結びつくことで、美肌やダイエットをサポートしてくれる効果を発揮します。

”野菜だけ”といった食べ方は、せっかく取り入れた有用な成分の活躍の場を奪ってしまいますので、注意したいものですね。

ダイエット中でも、炭水化物・タンパク質・脂質を少しでもとった方が、早く、キレイに痩せますよ。

<野菜の残念な食べ方②>同じ種類ばかり食べる

ジャガイモ・ニンジン・タマネギ……つい同じ種類の野菜ばかりを食べてしまう。そんなことはありませんか?

種類によって栄養や効果・効能が異なるので、なるべくいろいろな野菜を取り入れた方が体にも美容にも有益です。

いろいろな野菜を食べる時には、色に注目してみましょう!

なぜなら、トマトなどの赤い野菜に含まれるリコピンには美白効果が、紫色の野菜に含まれるアントシアニンには、アンチエイジング効果が期待されているなど、色によっても効果・効能が違うからです。

野菜を大まかに5色(赤・紫・黒・白・橙)に分けて、1日に2~3色摂るようにすると、同じ種類ばかり食べることを防げますよ。

<野菜の残念な食べ方③>「鮮度=栄養」野菜は早めに食べきるのが正解!

野菜は、1度カットしてしまうと、酵素の働きで時間とともに変色してしまいます。

栄養と褐変は、反比例する関係にあります。
変色すればするほど、栄養も失われていくので、サラダなどに使用する葉野菜は、早めに食べきるようにしましょう。

忙しい方に多い、レタスやキュウリなどのサラダに使う野菜を、あらかじめ切ってタッパーなどに入れておく方法は、時短にはなりますが、あまり時間が経ったものを使うと、野菜が酸化し、栄養が失われた状態になってしまうので注意してくださいね。

野菜の残念な食べ方についてご紹介しました。
忙しいママにとって時短は大事ですが、栄養や美容とう観点で考えると、なるべく新鮮な野菜を取り入れたいものですね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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tomi

2児の母。アンチエイジングをテーマにした料理が得意です。