大人にとって当たり前のシーンでも声掛けをしてみよう!
普段の生活の中で、お子さんとどんな会話を楽しんでいますか?
「お手伝いしてくれるかな?」
「今日は何を買いに行こうか?」
そんな会話ももちろん大切ですが、子どもは、大人が当たり前だと思っていることですら、言葉にすることが難しく、もどかしさを覚えることが多いもの。
当たり前と感じることでも良いので、まずはどんなシーンでも、子どもに声掛けすることを始めてみましょう。
これこそが、子どもの「言葉で伝える力」を育む第一歩になるのです。
どんな声掛けをする?一緒に日常を楽しもう♡
では、普段の生活の中のどんな声掛けをきっかけに、子どもの「言葉で伝える力」を育むことができるのでしょうか。
「お天気が良くて、ぽかぽか暖かいね。」
「ぶらんこに乗ると、ワクワクするよね。」
まずは、こんな声掛けでOK!一緒に過ごす中で感じる、形のない気持ちに対して、ママがしっくりくる言葉を見つけて伝えてみましょう。
すると、自然と子どもの言葉の力が伸びていくのです。
子どもが嬉しそうな顔をしていたら、「嬉しかったね!」や「わくわくしたね!」と、声を掛けます。
怒った顔をしていたら、「ぷんぷんしちゃったね。」や「悔しいね。」など、暮らしの中で気持ちを表現する言葉をどんどん教えてあげましょうね。
心が疲れたときには、のんびり休憩も大切♡
保育園や幼稚園での園生活では、子ども同士のかかわりで、心が折れることもあるでしょう。
同じことを繰り返したり、やられっぱなしだったり……。
そうした時には、頑張りすぎて子どもの語彙力を伸ばすことだけに力を入れずに、力を抜いてのんびりするのもアリ!
園生活は、嫌でも毎日続くもの。そうした普段の関わりを続けていれば、ある日急に子どもの成長を感じられることもあります。
ママは、常に子どもの心に寄り添いながら、毎日を楽しく過ごすことを最優先に考えてあげてくださいね♡
子どもの「言葉で伝える力」を育むためには、身近な存在であるママのたくさんの声掛けが大切です♡
言葉にできない、形のない気持ちに対して気持ちを汲んで、それに寄り添った言葉を掛けてあげられると良いですね。
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