これって「どもり」?“吃音症”の原因と親ができる対処法とは

子育て・ライフスタイル

子供が言葉を覚え始めて、「あれ?」と感じる瞬間。それは、どもり。
「ご、ご、ごはん」「き、き、今日」など、これまでスラスラ言えたはずの単語をどもりはじめた場合、親がしてあげられることは何なのでしょうか?
そこで今回は、吃音症の原因と対処法をご紹介します。

「どもり」の原因は?

「どもり」が見られるのは、2歳〜5歳くらいの子供が多いそうです。

その原因としては、「言語能力が急速に発達する一過性のもの」と考えられていて、“発達性吃音”と言われています。

しかし中には、子供自身が何かトラブルを抱えていたり、悩みがあったりすることで起こる可能性も。

例えば第一子なら、下の子が生まれてママやパパに甘えられなくなり、我慢を続けていたり、幼稚園や保育園に入園した直後で、慣れない環境に毎日緊張している……などがあります。

まずは、お子さんの環境や心境に変化がないか、確認してみましょう。

【吃音症】どもる子供への対処法①甘えさせる

下の子が生まれてなかなかコミュニケーションが取れていなかったり、共働きのため、朝と夜しか子供といられないなど、家庭の事情は様々。

でも、子供はいつだってママやパパと一緒にいたいと思っています。

少しでも寂しい思いをさせているかな?と思ったら、思いっきり甘えさせてあげましょう!

【吃音症】どもる子供への対処法②子供の話をゆっくり聞いてあげる

どもってしまう子供に対して、「何?」「何が言いたいの?」と急かしたり、どもっていることをからかうような言動は、絶対にNG!

まずは、一生懸命話そうとする子供の姿勢に共感してあげましょう。

ゆっくりと、時にはヘルプを出しながら聞いてあげることで、子供は伝えたいことを諦めることなく、最後まで話すように努力します。

【吃音症】どもる子供への対処法③ママやパパが早口になるのはダメ

ママやパパが早口でペラペラ話してしまうと、子供も早口を真似するようになってしまいます。

どもっている子供が早口で話そうとすると、余計にどもりが悪化してしまうので、まずはママやパパの話し方をゆっくりと、分かりやすくするよう心がけましょう。

【吃音症】どもる子供への対処法④学齢期を迎えても治らない場合は病院へ

幼児期に起こりやすい「どもり」は、小学校に入学するとともに自然と治るケースが多いです。

しかし、学齢期を迎えても治らない場合には、病院で診察を受けてもいいかもしれません。

心配して過ごすよりも、早めに治療すると安心ですよね。

吃音症の診療科目は特に決まっていないので、耳鼻咽喉科や神経内科、精神科、心療内科、リハビリテーション科に行くと相談できます。

親が神経質になってしまうと、症状が悪化したり、人前で話すことを恐れてしまうケースもあります。
まずはゆっくりと、コミュニケーションを楽しむことが大切ですね。
治療のための病院選びに迷う場合は、自治体の保健センターに相談すると医療機関を紹介してもらうこともできますよ。