放っておくべき?忘れ物が多い小学生の《タイプ別対処法》

Baby&Kids / Life style

「宿題持った?」「プリント持った?」そんな風に毎朝声をかけても、なぜかなくならない子供の忘れ物。

先生から「忘れ物が多い」と指摘されて悩んでいるママもいるのではないでしょうか?

今回は家庭で実践できる、忘れ物が多い子供への子育て対処法を、おさらいしてみましょう。

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忘れ物が多い小学生への対処法▶︎「放っておいても平気」って本当?

小学生の忘れ物に対する親の姿勢として悩むポイントが、どれくらい子供に干渉するのが正解なのか?という点。

「忘れ物をして困るのは自分」と忘れ物の多い子供を放っておく方もいますが、一方で、それでは子供の忘れ物が一向に減らないということもありえます。

最悪の場合、忘れ物をすることが当たり前になったり、子供自身が自信をなくしてしまうことにもつながりかねません。

逆に、あれこれ口出しをし過ぎてしまえば、子供の自立を妨げてしまうことにもなりそうですよね。

では、いったいどんな対処法がいいのでしょうか?

忘れ物が多い小学生への対処法
▶︎毎朝バタバタするタイプ→「早起きする」

忘れ物が多い小学生の忘れ物をなくすためには、「忘れ物をしにくい環境」をママが整えてあげることも大切です。

例えば、バタバタしがちな朝の時間帯。

慌ててランドセルに物を詰めるような習慣になっていれば、誰だって忘れ物をしやすくなります。

10分でいいので早起きして、しっかり余裕をもって準備できる時間を設けてあげましょう。

忘れ物が多い小学生への対処法
▶︎持ち物を把握していないタイプ→「チェックリストを作る」

もう一つ、小学生の忘れ物を減らすのに有効なのが、忘れ物をしないための「持ち物チェックリスト」を作ること。

チェックリスト作りも、親子で「何が必要か」を一緒に考えて作ればさらに効果的。

玄関や冷蔵庫など、子供が自分で見てチェックできる場所に貼って、毎朝ママと一緒に持ち物確認をするようにしてみてはいかがでしょうか?

忘れ物が多い小学生への対処法
▶︎部屋が汚いタイプ→「整理整頓する」

部屋の中やカバンの中がごちゃごちゃしていると、どこに何があるのかがわかりにくくなり、忘れ物も必然的に増えてしまいます。

ハンカチを入れる場所、靴を入れる場所、文房具を入れる場所など、物の定位置を決めてあげて、整理整頓習慣をつけるように声がけをしてみましょう。

ルーティーン化されれば、意識しなくても忘れ物が自然と減っていきますよ。

忘れ物が多い小学生への対処法
▶︎忘れ物に慣れてしまったタイプ→「言葉にして褒める」

忘れ物が多い小学生に対して、ついついママも「どうして忘れたの!」と叱ってしまいがち。

でも、そうすると子供の自信がどんどん失われてしまいます。

小さなことからでもいいので、

「今日は忘れ物なくてえらかったね!」
「頑張って準備できたね」

と、褒めるべきところは大げさなくらい褒めてあげて、子供の自信をつけてあげましょう。

褒めてもらえば「次も頑張るぞ!」と、子供のやる気も出てくるものです。

忘れ物が多い小学生への対処法は、親として悩むことも多いもの。
もちろん、人間だから何かを忘れてしまうのはゼロにはできません。
でも、忘れ物をしないためにはどうしたらいいのか?を子供と一緒に考えて、忘れ物をしにくい習慣を身につけさせてあげることはできます。
社会人になっても大切なことなので、小学生のうちからきちんと身につけさせたいですね。

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小内はじめ

おしゃれなもの、DIY、ふらふら一人旅が大好きなフリーライター。
手を動かすことが大好きで、可愛いものを見ると「作れないかな?」と作り方を考え始めるのがクセ。
海外のセンスいいアイデアをちょっぴり暮らしに取り入れることに幸せを感じて日々爆走中です。