【夫婦のお悩みQ&A】"共通の趣味"ってあったほうがいいの?

子育て・ライフスタイル

今回の夫婦お悩み相談は、「夫婦で共通の趣味があった方が良いのか」についてです。
食事や旅行に行くときはもちろん、普段の会話でも、共通の話題があった方がいいな……。そう思う方も多いかもしれません。
果たして、共通の趣味を持つ方が夫婦にとっては良いのでしょうか?さっそくお悩みを見てみましょう。

お悩み:「夫婦で共通の趣味があった方が良いのでしょうか?」

夫と私は、趣味嗜好がバラバラです。

好きな食べ物も、行きたい旅行先も別々なので、交互に希望を出して行きたいところに行ったり、譲ったりしています。

結婚式のときに、最後のスピーチを用意していなかったりと、自分の興味のないことには積極的でない夫に、たまに悲しくなるときがあります。

もっと夫婦の会話を増やしたいのですが、やはり共通の趣味などがあったほうが良いのでしょうか?

(30代・パート主婦)

無理に相手に合わせる必要はない

結婚式で最後のスピーチを用意していない……。そんなご主人に対して、"私には関心がないのかも?"という気持ちになるのは、当然のこと。不安になりますよね。

今回のお悩みでは、

共通の趣味を持つ→会話が増える→私にもっと関心を持ってもらえるようになるはず

そう考えているのではないかと感じました。

実は、夫婦の会話を増やす目的のために共通の趣味を作るのは、あまりオススメできません。

もともと他人に対してあまり興味のない夫であれば、仮に共通の趣味を持ったとしても、その趣味を通して妻にも関心を持つかどうかは、正直なところ怪しいでしょう。

ご主人の関心を引くために、無理に合わせて共通の趣味を作ろうとしても、恐らく途中で疲れてしまいます。

お互いの趣味や個性を尊重できるスタイルが、一番ベストなのではないでしょうか。

相手が自分に合わせてくれた時にはたっぷり喜びを伝えましょう!

相手に一生懸命合わせるよりも、自分がやりたいことをお互いが持ち、それを受け入れるという夫婦関係の方が快適で、長く続きます。

食べ物や旅行先の趣味、好みが違うけれど、交代にしたり、譲っている。お互いが相手に合わせて自分の欲求をコントロールし、相手の喜ぶことをする。

これは、自分本位ではなく、相手を尊重し、認めていなければできないことです。ここまでできているなら、あともう一踏ん張り!

自分が食べたい物や、行きたい場所に夫が合わせてくれた時に、たくさん喜びを表現してあげてみてください。

「一緒に来られて良かった!」「やっぱり二人で食べると美味しい」など、どんな言葉でもOK。夫が自分のために合わせてくれたことをしっかりと受け取り、評価するのです。

相手が合わせてくれたことで自分は嬉しい気持ちになれた、ということを伝え合うのです。二人が夫婦でいる意味が、ここにあるのですから。

夫婦お互いの人生をより豊かにするために

あえて共通の趣味をがんばって作らなくても、気持ちを伝え合えば、会話はおのずと増えます。

しかもそれは、お互いにとって大変気持ちの良い会話となるはずです。

相手の喜ぶ顔が見られるなら、もっと一緒に遊ぼうかな?と思うかもしれない。そのようにして、自然と共通の趣味が生まれたら最高ですね。

相手に合わせないスタイルの夫婦の場合、お互いへの評価がないと、「なぜ二人でいるのかな?」と夫婦でいる意味が弱くなりがち。

しっかり評価してあげましょう!

お互いの趣味や好みを認めて歩み合うことで、自分の趣味に相手が興味を持ち、好きになってくれたら、さらに嬉しいですね。

夫婦で共通の趣味があるのはとても素敵なことですが、お悩みのように、無理に合わせる必要はありません。
このようにして、自然に夫婦お互いの人生がさらに豊かになっていけば、より夫婦関係が楽しく、豊かなものになるはずですよ。