「スーパーウーマン症候群」の症状とは?
スーパーウーマン症候群は、別名、“スーパーウーマン・シンドローム”とも呼ばれます。
完璧主義で頑張り屋のタイプの女性に多く、頑張りすぎてしまうが故に疲れ果て、ストレスが溜まってしまう症状です。
特に、仕事をしながら家事や育児をこなす、30代の女性に多いとされています。スーパーウーマン症候群の主な症状は、以下の通りです。
✔︎不安感に襲われる
✔︎やる気が低下する
✔︎イライラすることが多い
✔︎動機や息切れをすることがある
✔︎立ちくらみが頻繁に起こる
✔︎食欲がないor過食気味
✔︎下痢が続く
✔︎生理不順
当てはまる症状は、ありましたでしょうか?
自分のキャパシティーを超えるものでも引き受けてしまい、周りの期待に何とか応えようとしている方は、注意が必要です!
心と体を脅かす、スーパーウーマン症候群。では、どんな対処をしたらいいのでしょう?
スーパーウーマン症候群の対処法① 生活習慣を正す
スーパーウーマン症候群の対処法として、まず第一に行いたいのは、生活習慣を正すことです。
現代社会に生きる私たちは、いつも時間に追われて、慌ただしく生活しています。
家事に育児に仕事にと、何でもこなす女性は、生活リズムが崩れがち。このような生活習慣の乱れは、ホルモンの乱れに繋がります。
女性は、ホルモンが乱れてしまうことで、心身に悪影響を被ってしまうんです……。
特に、朝早くから活動し、夜遅くまで起きている、という女性は要注意。
きちんと睡眠時間を確保すること、そして1日3食の食事を摂ることは、とても大切なことです。
生活習慣を正すことで、女性ホルモンが乱れないように心がけましょう。
スーパーウーマン症候群の対処法② 自分の時間をしっかり持つ
スーパーウーマン症候群に陥ってしまう女性は、気遣い屋さんが多い、とも言われています。
仕事のこと、子ども、夫や友人など、自分以外の物や人のことまで考えてあげる、優しい性格の持ち主なんです。
しかし、そんな優しさが裏目に出てしまうことも……。
自分のことだけで精一杯のはずなのに、他の役割まで引き受けてしまうことで、最終的に自分1人で抱えきれなくなり、ストレスとなってしまうのです。
自分の時間をしっかり持つようにしましょう。たまには他人のことを考えず、自分のことだけを考えてみてください!
趣味に没頭するのもいいですし、読書をしたり、美味しいものを食べに行ったり、リラックスする時間を作ることが大切です♪
スーパーウーマン症候群の対処法③ 完璧主義をやめてみる
スーパーウーマン症候群の方にとって、これが1番難しいと思うのですが、完璧主義をやめてみると色々なことから解放されます。
「こうしなきゃいけない」
「期待以上の成果を出さなきゃ」
「子どもにとって完璧なママでいたい」
など、何事においても完璧を目指してしまいがちですが、何も完璧でなくてもいいんです。
100点を取ることは大切かもしれませんが、そのためにずっと努力をしていたら、途中で疲れてしまいますよね?
車だって、ずっと走らせていたらガス欠になるように、人の頑張りも、ずっと続くものではありません。
時には気楽に、息抜きをしながら生きることも大切です。物事を上手にやりこなしている人は、息抜きの仕方が上手なのだそう。
やるべきことがたくさんあったとしても、優先順位をつけるのです。あれもこれもと、同時進行で頑張ろうとすると疲れてしまいます。
適度に力を抜くことで、今より広い視野で物事を捉えられるはずですよ♪
いかがでしたか?頑張る女性が発症してしまう、スーパーウーマン症候群。これは、体と心の病です。
心身ともに健康でいるためにも、自分がスーパーウーマン症候群だな、と思う方は、対処法をお試しくださいね。
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