「たかが寝不足」と放置してない?『眠れない人』がやりがちな毎日のNG習慣5選

「たかが寝不足」と放置してない?『眠れない人』がやりがちな毎日のNG習慣5選

Baby&Kids / Life style

ベッドに入ったのに、なかなか眠れない……。
疲れているはずなのに、目だけが冴えてしまう夜はつらいですよね。
実は「眠れない」のは、何気ない毎日の習慣が関係しているかもしれません。
薬剤師として睡眠の相談を多く受けてきた経験から、見直してほしい習慣を5つご紹介します。

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矢田久人
矢田久人
2026.08.04

「眠れない」が続くと、体にも心にも影響が……

頭を抱える女性出典:stock.adobe.com

睡眠は、体と心のメンテナンス時間。

眠れない日が続くと、肌のコンディションが乱れたり、食欲のバランスが崩れて食べすぎてしまったりすることがあるといわれています。
日中の集中力が落ちて、イライラしやすくなることも。

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眠れない人が見直すべき毎日の習慣5選

睡眠不足が長く続くと、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、心の不調につながる可能性があるともいわれています。
「たかが寝不足」と放っておかずに、まずは毎日の習慣から見直してみましょう。

ここからは、眠れない人がやりがちなNG習慣を5つ紹介するので、当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。

①寝る直前までスマホを見ている

ベッドでスマホを見る女性出典:stock.adobe.com

ベッドの中でも、ついスマホをチェック……という方は多いのではないでしょうか。

スマホの画面から出るブルーライトを浴びると、脳が「まだ昼間だ」と勘違いして、睡眠に関わるホルモン(メラトニン)の分泌が抑えられてしまうといわれています。
さらに、SNSや仕事のメールは脳を興奮させてしまう原因にも。

寝る1時間前にはスマホを手放して、読書やストレッチの時間にあてるのが◎
そうすることで脳が少しずつ「おやすみモード」に切り替わっていきやすくなりますよ。

②夕方以降もカフェインをとっている

カフェインの影響は、飲んだあと数時間続くといわれています。
夕方以降にコーヒーやエナジードリンクを飲むと、寝る時間になっても体に残り、眠りを妨げてしまうことがあるのです。

薬局でも、眠れないと相談に来られた方とお話しすると、夕食後のコーヒーが習慣になっていた……というケースが少なくありません。
午後遅い時間帯からは、麦茶やルイボスティーなど、ノンカフェインの飲み物がおすすめです♪

③湯船につからず、シャワーだけで済ませている

お湯をためている湯船出典:stock.adobe.com

お風呂で上がった体温がゆっくり下がっていくときに、眠気はやってくるといわれています。
寝る1時間ほど前に、38〜40℃のぬるめのお湯に15分ほどつかると、この体温の変化を活かしやすくなるそうですよ。

反対に、熱すぎるお湯は体を目覚めさせてしまうので注意。
毎日は難しくても、「眠りたい日こそ湯船」を意識してみるといいかもしれませんね。

④朝、太陽の光を浴びていない

実は、朝の過ごし方も睡眠に関係しています。
朝に太陽の光を浴びると体内時計が整い、夜に自然な眠気が訪れやすくなるのです。

朝起きたらまずカーテンを開ける、通勤のときに少し外を歩くなど、小さなことでOK。

朝の光を味方につけることが、夜のスムーズな眠りへの近道になってくれますよ♪

⑤眠るために「寝酒」をしている

「お酒を飲むとよく眠れる気がする」と、寝る前の一杯が習慣になっていませんか?

たしかにアルコールを飲むと、寝つきが良くなるように感じることがあります。
しかし、アルコールは時間がたつにつれて体の中で分解され、その過程で眠りが浅くなってしまうのです。

その結果、夜中に目が覚めたり、朝起きても疲れが残っていたり……と、睡眠の質はむしろ下がってしまうことも。

また、「眠るために飲む」が習慣になると、だんだんアルコールの量が増えやすい点も心配です。

薬剤師としても、寝酒はおすすめできない習慣のひとつ。
寝る前の一杯はお酒ではなく、温かいノンカフェインの飲み物にして、心と体をゆるめる時間にしてみてはいかがでしょうか。

それでも眠れないときは、ひとりで抱え込まないで

診察する医者出典:stock.adobe.com

習慣を見直しても眠れない日が1か月以上続いていたり、日中の眠気で仕事や家事がつらかったり、気分の落ち込みが続いていたり……。

そんなときは、ストレスや更年期によるホルモンバランスの変化など、別の原因が隠れていることもあるため、一度医療機関へ相談してみてください。

「いきなり病院はちょっと……」という場合は、まずは薬局やドラッグストアで相談してみるのもひとつの方法です。
病院で処方してもらうお薬のほかにも、一時的な不眠には市販の睡眠改善薬や漢方薬という選択肢もあり、薬剤師や登録販売者がご案内できることもあります。

眠れないつらさは、ひとりで抱えなくて大丈夫。気軽に専門家を頼ってくださいね!

今夜から、少しずつ「眠れる習慣」へ

寝付けない女性出典:stock.adobe.com

眠りは、毎日の習慣を少し見直すだけで変わっていくことも多いもの。
全部できなくても問題ありません。できそうなことから、ひとつずつで十分ですよ。
今夜のあなたが、少しでも心地よく眠れますように♪

矢田久人

◆矢田久人

薬剤師として21年、現在も現場に立ちながら、医療・健康分野を中心に執筆しているWebライターです。

精神科・整形外科の門前薬局で管理薬剤師を務めるほか、内科や小児科、皮膚科など幅広い診療科の患者さんと向き合ってきました。
ドラッグストアや認定こども園の学校薬剤師としての経験もあり、お子さんから高齢の方まで、さまざまな世代の健康に関わっています。

日々多くの患者さんと接するなかで、薬や数値だけでなく、その方の暮らしや心の状態にも目を向けることを大切にしています。
健康は、毎日の生活と深く結びついているものなのだと思います。
こうした現場での気づきを、なるべくやさしい言葉でお届けするのが私のスタイルです。

オフの日は、10年以上続けているサーフィンが何よりの楽しみ。
波と向き合う時間が、心と体を整えてくれています。
心と体の声に耳を傾ける感覚も大切にしながら、読んでくださる方の毎日に寄り添える情報を発信していきたいと思っています。

 

監修◆原田ゆうか

理学療法士免許取得後、総合病院や整形外科クリニックでリハビリ業務に携わる。2023年よりWebライターとしても活動をスタート。医療・健康・介護・美容分野の記事執筆を中心に活動中。
記事を読んだ方が、からだに関する情報を正しく理解し、明日からの行動を変える後押しができるような文章を心がけています♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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矢田久人

薬剤師として21年、現在も現場に立ちながら、医療・健康分野を中心に執筆しているWebライターです。

精神科・整形外科の門前薬局で管理薬剤師を務めるほか、内科や小児科、皮膚科など幅広い診療科の患者さんと向き合ってきました。
ドラッグストアや認定こども園の学校薬剤師としての経験もあり、お子さんから高齢の方まで、さまざまな世代の健康に関わっています。

日々多くの患者さんと接するなかで、薬や数値だけでなく、その方の暮らしや心の状態にも目を向けることを大切にしています。
健康は、毎日の生活と深く結びついているものなのだと思います。
こうした現場での気づきを、なるべくやさしい言葉でお届けするのが私のスタイルです。

オフの日は、10年以上続けているサーフィンが何よりの楽しみ。
波と向き合う時間が、心と体を整えてくれています。
心と体の声に耳を傾ける感覚も大切にしながら、読んでくださる方の毎日に寄り添える情報を発信していきたいと思っています。