アレが再登場した理由が判明……?【ワンピース】伏線を考察してみた

Baby&Kids / Life style

ついに最終章に入った大人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』
最新話では、「ロックス・D・ジーベック」が“デービーバックファイト”によって仲間を集めていたという衝撃的な事実が明らかになりました。
本記事では、ロックスの行動やデービーバックファイトの本質について掘り下げていきます。
※ネタバレを含むので、知りたくない方はご注意ください。

― 広告 ―
misaki
misaki
2025.07.26

ロックスが仕掛けた“ゲーム”の正体とは?

・デービーバックファイトとは何か

デービーバックファイトは、2つの海賊団が勝負し、敗者の仲間や海賊旗などを奪い合う海賊たちの“伝統的ルール”です。ロングリングロングランド編では、ルフィたちがフォクシー海賊団と対決しましたが、今回の最新話で、そのルーツが遥か昔、ロックスの時代にまでさかのぼることが判明しました。

・ロックスはなぜこの方法を用いたのか

ロックスの目的は「世界の王になること」。そのためには、強者を集めて強力な海賊団を形成する必要がありました。ただし、力での支配ではなく、ゲームという形式を利用することで、「勝者に従う」というルールを強制させる狡猾な戦略を取っていたと考えられます。

これは仲間の絆を軽視し、結果をすべてに優先させる、ロックスの冷酷さの表れとも言えるでしょう。

ロックス海賊団と“デービーバック”の裏にある思想

ドクロの海賊旗出典:stock.adobe.com

白ひげ、ビッグ・マム、カイドウといった後の“四皇”までもが在籍していたロックス海賊団。その結成の背景にこのゲームがあったとすれば、メンバー同士に絆など存在せず、「力ある者が全てを奪う」という弱肉強食の理念が徹底されていたことになります。仲間を「奪う対象」とする思想は、ルフィとは対極のものです。

ルフィもかつて同じゲームを体験していますが、彼は勝利しても仲間を奪うことはせず、むしろ人の自由を尊重していました。この対比こそが、ロックスとルフィの“D”の在り方の違いを象徴しているのではないでしょうか。両者は「自由」を目指しているように見えて、その意味合いは真逆とも言えます。

デービーバックファイトが再登場した意味とは?

デービーバックファイトという概念が再び表舞台に登場したのは、なにか意味があるのではないでしょうか。今後、最終章で「仲間をかけた争い」が再び描かれる可能性があり、ルフィたちが大きな決断を迫られる展開が訪れるかもしれません。

また、黒ひげはロックスの意思を継いでいる可能性が高いとされています。彼もまた力による支配を好み、複数の悪魔の実の能力を奪うなど、「奪うこと」に重きを置いています。デービーバックファイトという「奪い合い」のゲームを、彼が再び使う日が来るのかもしれません。

まとめ

デービーバックファイトは、単なるゲーム的な存在ではなく、ロックスという男の戦略と思想を象徴する重要な要素だった可能性があります。仲間を“奪う”ロックスと、“選び、守る”ルフィ。ふたりの“D”を巡る対比は、いよいよ物語の核心に迫っていきます。

デービーバックファイトの再登場は、“仲間とは何か”というワンピース最大のテーマを、今一度読者に問いかけているのかもしれません。

misaki

◆misaki

美容やアニメ、マンガをこよなく愛するアラサー女子のmisakiです♪
日々のお仕事では、読者の「気になる!」をくすぐるような記事を心がけて執筆しています。
中でも大好きなアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の考察記事や、美容・ライフスタイル系の情報発信には特に力を入れています。

休日には、大好きなカフェラテを片手に映画やアニメをゆっくり楽しむのが至福の時間♡
そんな「好き」が詰まった記事で、読んでくれる方の心をふっと明るくできたら嬉しいです。

これからも、読む度にわくわくするような、心が躍るコンテンツを発信していきます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―
misaki

美容やアニメ、マンガをこよなく愛するアラサー女子のmisakiです♪
日々のお仕事では、読者の「気になる!」をくすぐるような記事を心がけて執筆しています。
中でも大好きなアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の考察記事や、美容・ライフスタイル系の情報発信には特に力を入れています。

休日には、大好きなカフェラテを片手に映画やアニメをゆっくり楽しむのが至福の時間♡
そんな「好き」が詰まった記事で、読んでくれる方の心をふっと明るくできたら嬉しいです。

これからも、読む度にわくわくするような、心が躍るコンテンツを発信していきます。