雑な変装・偽名
「私は、高級時計店の販売員でした。
初回限定で、来店予約をしたお客様にギフト券をお渡しするキャンペーンをしたときのこと。
ある日、だいぶクセの強いカップルが来店しました。
男性はV系のような濃いメイク、女性は地雷系ファッションで、明らかに雰囲気が異質。
時計を買うそぶりは見られず、ギフト券だけ受け取ってさっさと帰っていきました。
……まぁ、こういう人もいるよね、と流していたのですが。
数日後、また来店予約が入り、現れたのは明らかに“あのカップル”。
髪型もメイクも少し変えていて、変装?していたのですが、声も態度も完全に同一人物。
その後も、偽名を使って見た目を変え、何度も“初めて来ました!”と来店します……。
毎回、時計はスルーでギフト券だけ持って帰るという悪質な手口。
見かねた私が『以前も来店されてますよね?』とやんわり伝えると、
『は?初めてだけど?』とまさかの逆ギレ。
ここで強面の部長にバトンタッチ!
『なにか御用で?』と静かに対応されると、ようやく危機感を抱いたのか、
その日を最後にカップルは二度と現れませんでした」(30代女性)
悪質な客はプロの対応で撃退!
接客業をしていると、ときに信じられない“モンスター客”に遭遇することも。
今回のような悪質なケースには、毅然とした態度が効果的のようですね。
非常識な行動には、きちんと“NO”を突きつけることも大切です。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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