モテない男がやりがちな行動①自虐で愛されようとする
「いや〜俺ほんとモテないんで」「空気読めないんですよね〜」って、会話のスタートから自分を下げる自己保険トーク。
最初は笑えるけど、これって実は“共感の押し売り”なのよね。
自虐で同情を買おうとするのは、自信のなさを隠しきれてない証拠。
「だからフォローして」「否定して安心させて」っていう甘えが、無意識に出ちゃってるのよね。
女性はそこに、“重たさ”と“めんどくささ”を敏感に感じ取るの。
そのうち「毎回、私が励まさなきゃいけないの?」って、共感が負担に変わる瞬間が必ず来るわ。
自己肯定感の低さを“かわいげ”と勘違いして、いつまでも他人に埋めてもらおうとする人は、精神的に幼く見えてしまうのよね。
たまに弱音を見せるくらいならアリだけど、日常的に自分を卑下する人に惹かれるのは難しいんじゃないかしら。
モテない男がやりがちな行動②話題ジャックで空回る
誰かが「この前、旅行に行ってね〜」って話し始めたとたん、「俺もさ、前に沖縄行ったことあってさ!」と即・話題を乗っ取る人って残念すぎるわよね。
こういう“話題ジャック男”は、場を盛り上げようとしてるつもりかもしれないけど、聞いてる側としては「自己アピールが強すぎてしんどい」と思ってしまうのが本音。
女性は、共感してもらいたい生き物。
「で、私の話はいつできるの?」って、心の中でため息が出てしまうわ。
しかも、こういう“話題ジャック男”に限って、人の話を聞くときは聞いてるふりがバレバレなのよね。
相槌がワンパターンだったり、目線がスマホだったり。
会話って、“相手の話を聞くこと”で成り立つものなのよ。
「私、この人と話してて心地いい」って思える瞬間が恋の入り口なのに、それが作れない時点で惜しい男性なのよね。
モテない男がやりがちな行動③「なんでもいいよ」に逃げる
デートの予定を立てようとしたときに、「どこでもいいよ」「君に任せるよ」ばっかりな男。
優しさのつもりかもしれないけれど、“思考放棄”に感じて「少しは意見出してよ」「ちゃんと関わってよ」って言いたくなるわ。
それどころか、「なんでもいい」と言いながら、実際に提案すると「そこ行ったことある」とか「辛いの苦手なんだよね」とか言い出したり……。
そのうえ、不機嫌になられたら、もう最悪よね。
自分の気持ちや意見を伝えることは、わがままではないって、わからないのかしら。
むしろ、一緒に考えてくれる人のほうが、よっぽど安心できるわよね。
モテない男がやりがちな行動④手抜きと気取らなさを混同
「自然体がモテる」とか「ありのままが良い」っていわれる時代だけど、それを勘違いしている男性って意外と多いのよね。
ボサボサの髪、ヨレヨレのTシャツに洗ってないスニーカー、香水も柔軟剤もなし。
それ、“自然体”じゃなくて“手を抜いてる”だけよ?
女性って、相手の服のシワや靴の汚れ、口元の乾燥にまで目がいくもの。
そういう“ちょっとした雑さ”が積み重なると、「私って、気を抜いていい人扱い?」って萎えてしまうのよね。
「私に会うために準備してくれた」感があると嬉しいのが女心だもの。
最低限の身だしなみが整っていない人は、「パートナーになったら生活感も雑そう……」って未来が見えてしまうのよね。
清潔感は“マナー”であり、“センス”じゃないの。
そこを履き違えると、恋のスタートラインにも立てないのよ。
モテない男がやりがちな行動⑤距離感がバグってる
知り合ったばかりで、家族構成・元カノ情報・仕事の愚痴まで語られても……正直、怖いのよ。
モテない男性は、“距離感の調整”が苦手なのよね。
自分のテンポでグイグイ来るか、様子を見すぎてチャンスを逃すか……とにかく極端なの。
早すぎる関係性の進展も、遅すぎる慎重さも、気持ちの温度差が生まれる原因になるのよね。
一緒にいるときの“ちょうどいい間合い”を作れる男性は、それだけで安心感があるし、信頼にもつながる。
恋愛って、「歩幅を合わせられるか」がすべて。
走りすぎても、立ち止まりすぎても、置いていかれるのは同じなのよ。
できることから始めよう
自分の何気ない行いが、首を絞めているって気づいたかしら。
女性の心を理解しようとする姿勢が大事かもしれないわね。
意識して、できることから始めてみたらきっとうまくいくはずよ。

◆mei
人の話を聞くのが好きすぎて、気づけば何時間も語り合ってしまうタイプ。
Bar勤務時代に見た“本音と本心”が、私の文章の原点です。
あの頃のリアルなやりとりが忘れられず、気づけば心理学の世界にどっぷり。
今はカフェラテ片手に論文や専門書を読みながら、人間関係の“あるある”を「なるほど!」に変える記事を書いています。
カウンター越しのような距離感で、共感と気づきをお届けします。
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