甘い言葉に心許したら
「入社したてで何もわからなかった頃、他部署の先輩とのエピソードです。
『何でも相談してな、話聞くから!』
と声をかけてくれた先輩。
気さくで話しやすい雰囲気に安心し、仕事の悩みはもちろん、人間関係のことまで相談するようになりました。
とくに、当時の彼女との関係に悩んでいたときには、真剣に聞いてくれる姿勢に
すごく救われました。
ある日、社内でやたらと目線が気になります……。
他の先輩から声をかけられ、視線の原因が発覚!
僕の“相談内容”が尾ヒレをつけて、広がっているではありませんか!
言いふらしていたのは、相談に乗ってもらった先輩。
『秘密にしてって言ったじゃないですか……!』と伝えると、
なんと先輩は逆ギレ。
その後、先輩は僕のことを根も葉もない噂でさらに貶めようとしましたが……
元々トラブルの多い人だったようで、誰も信じませんでした(笑)
最終的に僕の周囲はちゃんと味方になってくれたので、ギリギリセーフでした。
職場の人に必要以上にプライベートの話をするのは危険だなと学びました」(20代男性)
信頼は慎重に築くもの
優しさに見える言葉にも、本心では何を考えているのかはわかりません。
苦い経験でしたが、人を見る目を養うきっかけになったと割り切りましょう。
信頼は少しずつ築いていくもの。焦らず見極める力も大切です。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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