Q.5秒で解ける?
【問題】
(-2)÷0.5=?
今回は2つの解き方があります。
家族や友人も誘って、一緒に考えてみましょう!
Answer
正解は「-4」♡
負の数を含む計算式を解くには、はじめに符号を決めましょう。
「-2」は負の数、「0.5」は正の数です。
負の数と正の数のかけ算・わり算の答えは、負の数になります。
つまり、今回の問題の答えはマイナスになります。
符号が決まったら、絶対値同士を計算します。
「-2」の絶対値は2、「0.5」の絶対値は0.5です。
ここからは、0.5を小数のまま計算する方法と分数になおして計算する方法があります。
今回は両方の解き方を紹介します。
①小数のまま計算する方法
小数のわり算は、小数を整数になおして計算します。
「0.5」は小数点以下1桁の小数なので10倍して整数にしましょう。
このとき、2も忘れずに10倍します。
(-2)÷0.5
=-(2÷0.5)
=-(20÷5)
=-4
答えは-4とわかりました。
②分数になおして計算する方法
0.5は分数であらわすと1/2です。
これを問題の計算式にあてはめましょう。
(-2)÷0.5
=-(2÷1/2)
分数のわり算はわられる数にわる数の逆数をかけます。
逆数とは、分母と分子を入れ替えた数のこと。
1/2の逆数は2/1、つまり2です。
-(2÷1/2)
=-(2×2)
=-4
こちらも答えは-4とわかりました。
どちらの計算方法でも同じ答えを導き出せましたね!
余力のある人は、ぜひ他の問題にも挑戦してみましょう♪

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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