一瞬悩んだLINE
「ある日、派遣先の上司からLINEが届きました。
普段の業務連絡は社内チャットやメールが使われていたので、“急ぎの連絡かな”と、驚きました。
『長谷川さん(仮名)、明日の会議資料だけど〜』
と、私ではない別の人の名前が書かれていたため、すぐに間違いだと気づきました。
とりあえず『申し訳ありませんが、これは私宛の内容でしょうか?』と送ってみたところ、すぐに『すみません!間違えました!』と返ってきて、その件はこれで終わりました。
内容は『部長の意見を反映した最新版を送ってもらえますか?』とたいしたものではなかったのでよかったですが、もし社外秘の内容を外部に間違えて送っていたら……と考えるとヒヤリとしますよね。
その後、職場での業務連絡にLINEを使わないよう周知徹底の通達がありました。
社内の正式なチャットツールが導入されることに。
きっと、私への誤送信から危機感を覚えた上司が取り入れたのだと思います。
真面目な人なんだなと思い、好感度が上がった出来事でした」(30代女性)
ミスから学ぶ姿勢はすばらしい
上司は同じミスをしないよう、工夫を取り入れたとのこと。
すぐに謝罪をする姿勢といい、見習うところがたくさんありそうな上司ですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。(取材日:2025年2月)
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