親友じゃなかった……
「学校の友達との話です。
ある日、家でダラダラしていると、LINEの通知音が。
見ると親友からのLINEで、当時流行っていたスマホゲームを始めたという内容でした。
暇だったこともあり、いつものノリで少し汚い言葉や強めの口調のツッコミなどを立て続けに送っていました。
『課金して散財しろww』
『そして爆ぜろwww』
とか、まぁふだんと変わらない文面でした。
お互いこのような調子でじゃれあっていた仲なので。
『おまえが散財して詫びろ』とか言ってくるかなーと思っていたのですが、
このときはトーンがなんか違うなと。
『無課金だとキツイのかなぁ?』
と、親友らしかぬメッセージが届いてやっと誤爆だと気づきました。
これは、親友ではないと……。
画面上の名前を見ると、別のクラスの男子でした。
その男子とは塾が一緒で連絡先を交換していました。
そういえば、塾でも同じゲームの話題になったことがあったと気づきましたが時すでに遅し。
なぜかLINEの相手は親友だと思い込んでしまいました……。
すぐに人違いだったと伝え謝罪をしたら、相手は『気にしないで!』と返してくれました。
さすがに気まずくてなんとなく塾でも避けていたら、いつの間にか交流がなくなりました。
貴重なゲーム仲間を失ってしまった出来事でした」(20代男性)
思い込みは危険
今回は『ゲームの話題なら親友』という勘違いからの失敗だったようですね。
その男の子とはゲームを介して再び仲良くなれることを祈っています。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。(取材日:2025年2月)
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