疑念の証拠がない……
「私が働いていた100円ショップの副店長の話です。
彼女はギャンブルにのめり込んでいて、休日は必ずパチンコに行っていました。
従業員にお金を借りることも多く、まさにパチンコ狂でした。
ある日のレジ締めの際、金庫に入っているはずのお金を確認すると、10枚ずつのセットにしてはるはずのお金に異変が……!
9枚ずつのセットになっていて、足りません。
誰か内部の人間が、意図的にお金を抜き取ったとしか考えられない状況。
内心、副店長が怪しいと思いましたが、証拠はありません。
私は以前に彼女にお金を貸して、まだ返してもらっていないこともあり、お金に困っているのではないかと考えました。
ひとまず、上司である副店長に報告すると、
『わかった、そのままにしておいて』と言われ、数週間そのまま放置されました。
私は、事件に巻き込まれるのが嫌で、本部へ告発しようかなと考えていた矢先、
副店長に別店舗への異動辞令が出ました!
何事もなく店舗を去る副店長。
証拠もないため、どうすることもできず、うやむやになってしまいました……。
これを機に、金庫のチェックや職員の指導が厳しくなり、再発防止に気をつけています」(40代女性)
犯罪の香り……
もし、これがスタッフの仕業なら立派な犯罪です……。
一緒に働く仲間が犯罪に手を染めているかもと思うと、恐ろしいですね!
厳重なチェックになったそうで、再発を防ぎましょう。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。