Q.どちらが大きい?
【問題】
0.6 と 1/6
どちらの数がおおきいでしょうか?
何秒で解けるかタイムアタックしてみましょう!
Answer
正解は「0.6」♡
0.6は小数、1/6は分数なので、このままでは大きさを比べられません。
2つの数を小数または分数にそろえる必要があります。
今回は両方の解き方を解説します。
<小数にそろえる場合>
分数を小数であらわすには分子÷分母の計算をします。
1/6を小数であらわすために、1÷6の計算をしましょう。
1÷6
=0.1666……
0.6>0.1666……なので、0.6の方が大きいことがわかります。
<分数にそろえる場合>
小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表します。
0.6
=6/10
ただし、このままでは分母が異なるので比べられません。
分母をそろえる通分をします。
10と6の最小公倍数は30なので、分母を30にそろえます。
6/10
=(6×3)/(10×3)
=18/30
1/6
=(1×5)/(6×5)
=5/30
18/30>5/30なので、0.6の方が大きいことがわかります。
どちらの方法でも答えは「0.6の方が大きい」となりましたね!
あなたは正しく解けましたか?
数の大きさくらべは手軽に挑戦できる算数クイズです。
余力のある人は、他の問題で腕試ししてみてください!

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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