この画像何に見える?
Q.この画像を見て真っ先に思い浮かんだのは、次のうちどれ?
A.遊園地のカチューシャ
B.車のハンドル
C.ジョウロ
D.ゾウの顔
それでは、以下の項目から気になる診断結果を見ていきましょう。
A.遊園地のカチューシャを選んだ人の診断結果
遊園地のカチューシャを選んだあなたの子どもに戻りたい度は、「100パーセント」です。
遊園地で購入できるカチューシャは、動物やキャラクターを模したデザインが盛りだくさん。また、遊園地は子ども心に戻れる場所ですから、良い意味での幼児退行の象徴として扱います。
画像を見て遊園地のカチューシャを思い浮かべたあなたは、子どもに戻りたい度MAXのよう。『何も考えずに遊びたい』『ルールを忘れてやりたい放題したい』と思っているのでは。遊びの予定を作ると、気持ちが落ち着きますよ。
B.車のハンドルを選んだ人の診断結果
車のハンドルを選んだあなたの子どもに戻りたい度は、「30パーセント」です。
車のハンドルは、自動車を運転する際に取り扱うもの。2025年現在、普通自動車免許の取得は満18歳以上のみ対象なので、子どもに扱えるものではありません。
車のハンドルを連想したあなたは、大人であることに不満を感じていない様子。特別子ども時代に戻りたいと思うこともないでしょう。ただし、責任感が強いのでストレスを抱える可能性も。たまには子どものように甘えてみては。
C.ジョウロを選んだ人の診断結果
ジョウロを選んだあなたの子どもに戻りたい度は、「50パーセント」です。
ジョウロは、植物に水をやるために使う園芸道具。デザインや形状によっては、加湿器に水を追加するために使うことも可能です。この診断では、特に意味を持たないモチーフとして扱うこととします。
画像を見てジョウロを連想したあなたは、特別子ども時代に戻りたいとは思っていないみたい。大人として一人暮らしをしたり、子育てをしたりする状況に満足しているのでしょう。たまには家事を休んでのんびりすると◎
D.ゾウの顔を選んだ人の診断結果
ゾウの顔を選んだあなたの子どもに戻りたい度は、「80パーセント」です。
ゾウは、体が大きくて鼻の長い動物。心理学的には、母親や安定、信頼の象徴として考えます。画像を見てゾウを思い浮かべたあなたは、守られていた時期に戻りたいという気持ちがあるのかも。
『子ども時代に戻って好き放題遊びたい!』というよりは、社会人や親という責任のある立場で頑張ることに疲弊している可能性があります。たまには責任を考えず、思う存分ゆっくりと過ごす休日を作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
診断お疲れ様でした。子どもに戻りたいと思うことは、心理学では幼児退行と呼びます。幼児退行と聞くと大変なことのように感じられるかもしれませんが、実は日常的に行われている行為。人の心は、定期的に子どもに戻らないと耐えられないものなのです。たまには休んだり、人に甘えたりして、適度に幼児退行してみてくださいね。

◆心理分析家・心理占星術師 / 吉田青央
心理分析家・心理占星術師。8歳から精神医学、10歳から占星術を学び始める。現在では占星術や心理学に関する執筆を行っている。
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