スパイを命じるパワハラ上司
「私は、介護福祉士として働いています。
あるとき、別の施設への異動が命じられました。
この施設は、施設長の性格に難ありと噂される場所。
離職率が高く、私は緊張していました。
異動してから2か月ほどが経ち、その理由がわかりました。
施設長の怒鳴り声が施設中に響き渡ります。
入居者の前で女性職員と口論をしていました。
翌日、なぜか施設長に呼び出されました。
笑いながら昨日の口論について説明を始めます。
こわばった笑みを続け、とても気持ちが悪かったです。
施設長は同僚の行動を観察し、素行を報告するようにと私に命じました。
正直、同僚を監視する役割は嫌でした。
その後も、施設長はしつこく圧力をかけてきて、限界を感じ、別の事業所に異動しました。
現在も、施設長のパワハラは続いているそうです……。
そのため、離職者が後を絶たない状況です。」(30代男性)
心を壊す前に
上長の立場を利用して、圧力をかけるパワハラ上司のエピソードでした。
異動することで、物理的な距離が生じて、よかったですね……!
穏やかな環境で働きたいものです。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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