Q.5秒で解ける?
【問題】
3.6×1/6=?
この問題、あなたは何秒で解ける?
5秒でわかったら天才かも……!
Answer
正解は「3/5」もしくは「0.6」♡
3.6は小数、1/6は分数なので、このままでは計算できません。
ポイントは分数、または小数にそろえること!
今回は、どちらのやり方も解説します。
<分数にそろえる方法>
小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表します。
この問題では、3.6なので、36/10 です。
分母分子、ともに2でわって数を簡単にします。
これを、約分といいます。
36/10
=(36÷2)/(10÷2)
=18/5
これを元の式に当てはめると、次のようになります。
3.6×1/6
=36/10×1/6
=18/5×1/6
分数のかけ算は、分母同士、分子同士で計算します。
18/5×1/6
=(18×1)/(5×6)
=18/30
ここで終わりにした人は惜しい!
分母分子それぞれ、6でわり切れるので約分しましょう。
18/30
=(18÷6)/(30÷6)
=3/5
答えは「3/5」だとわかりました。
<小数にそろえる方法>
分数を小数で表すには分子÷分母の計算をします。
つまり、1/6は 1÷6です。
1÷6
=0.16666……
これを元の式に当てはめても、正確に計算はできません。
3.6×1/6
=3.6×0.16666……
分数の計算ルールを応用して、次のように解く方法もあります。
3.6×1/6
=(3.6×1)/6
=3.6/6
=3.6÷6
=0.6
答えは「0.6」だとわかりました。
同じ答えを導く方法は、ひとつではないのが算数の面白いところ!
あなたはどのパターンが好みですか?
家族や友人にもシェアして、算数クイズを楽しんでみてくださいね♡
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◆夏みかん
カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。
最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪
中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった!」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。
数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き!
読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。
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