【貯金額】26歳、女性の場合
プロフィール
26歳、女性
通信事業の販売職、年収200万円
パートナー(26歳、会社員)との2人暮らし
【相談内容】今の収入では貯金ができません……。
「将来は子どもが欲しいのですが、今の収入では貯蓄ができません。どうすればお金を貯められますか？」
現在の資産額の水準は？
質問者さんと同年代である20代2人以上世帯の貯金額は、平均が249万円・中央値が30万円です。
*……参考：金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［二人以上世帯調査］令和5年」
パートナーと協力して貯蓄を成功させる3つのステップ
質問者さんは将来子どもを持ちたいという夢を持ちつつ、今の収入では貯金できずお悩みなのですね。
収入に余裕がない中でも、計画的に取り組むことで少しずつ目標に近づけます。
具体的な方法をお伝えします。
1. 貯蓄の目標を具体的に設定する
「何のためにいくら貯めるのか」を明確にしましょう。
たとえば、出産費用として2年間で50万円を貯める、教育費のために5年で100万円を目指すなど、具体的な金額と期間を決めると日々の節約や貯蓄への意識が高まります。
2. パートナーと一緒に家計管理をする
2人暮らしで家計を管理する場合、1人で抱え込まずパートナーと話し合うことが重要です。
収入や支出を共有し、月々の生活費や貯蓄額を具体的に決めましょう。
たとえば、食費、光熱費、娯楽費にそれぞれ予算を設け、必要以上に使いすぎないように管理します。
お互いに協力しながら無理なく貯蓄を進めましょう。
3. 副業や転職で収入を増やす
固定費を見直したり節約を重ねたりしても目標に達しない場合は、収入を増やす方法を考えましょう。
クラウドソーシングを利用した副業や、キャリアアップを目指した転職活動もおすすめの選択肢です。
特に副業は空き時間を活用して少しずつ収入を増やせるため、初めての人にも取り組みやすい方法です。
まとめ
・質問者さんと同年代の貯金額は、平均が249万円・中央値が30万円です。
・収入に余裕がない中でも貯蓄を成功させるためには「具体的な目標を立てる」「パートナーと家計管理をする」「収入を増やす」の3ステップがおすすめです。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
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