【貯蓄額】61歳、男性の場合
プロフィール
61歳、男性
個人事業主のライター、年収116万
妻(56歳、パート)、子(25歳、会社員)と3人暮らし
【相談内容】貯金がありません……。支出を減らす方法は?
「貯金がなく、生活が苦しいです。支出を減らすために具体的にどうしたら良いのでしょうか」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同年代である60代2人以上世帯の貯金額は、平均が2,026万円・中央値が700万円です。
*……参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年」
無駄をなくして家計改善!具体的な支出見直し方法
質問者さんは、貯金がなく生活が苦しいので、支出を減らす方法が知りたいのですね。
今から大きく収入を増やすのは難しいかもしれませんが、支出を見直して少しでも生活を楽にしましょう。
固定費を優先的に見直す
毎月必ずかかる固定費を減らすことが、家計改善の第一歩です。
・通信費
携帯電話の格安スマホプランへの変更で、月々数千円の節約が可能です。
・サブスクリプション
使っていない動画配信サービスやアプリがあれば解約しましょう。
・家賃
引っ越しが可能であれば、今より家賃の安い物件を検討してみてください。
工夫して食費を節約する
食費は節約効果が高い部分です。
無理なく費用を抑える工夫を取り入れましょう。
・自炊中心の食事
外食やコンビニ食を減らし、簡単な自炊に切り替えましょう。
栄養バランスも良くなります。
安い食材を活用したレシピを参考にしてみてください。
・まとめ買い
特売日を利用してまとめ買いをし、食材の無駄を減らすと効果的です。
・無駄遣いを防止
買い物前に「買うものリスト」を作成し、衝動買いを防ぎましょう。
医療費や水道光熱費を見直す
・医療費の削減
市区町村が提供している健康診断や無料の医療相談を活用しましょう。
薬局でジェネリック医薬品を選ぶのも効果的です。
・水道光熱費の節約
電気やガスの使用量を減らすことで、月々の支払いを抑えられます。
エアコンやテレビなど消費電力が大きい家電がつけっぱなしになっていないか、お風呂の追い焚き機能を頻繁に使っていないかなどをチェックしてみてください。
まとめ
・質問者さんと同年代の貯金額は、平均が2,026万円・中央値が700万円です。
・固定費、食費、医療費や水道光熱費をコツコツ見直すことで、少しずつでも家計を改善しましょう。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
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