オラオラ系の団体客
「私は専門学校に通っているとき、地元の小さなカラオケ店で働いていました。
その日は、昼番のシフトでフロントの担当でした。
団体利用のお問い合わせがあり、大部屋をご案内。
全部で19名、家族や親戚の集まりのようでした。
大人はアルコールの注文をしていて、来店してから1時間ほどすると呼び出しのコールが鳴りました。
『キープボトルがあるはずだからもってこい』とオーダーを受けました。
ボトルを探したのですが見つからず、調べてみると来店から1年以上経過したため、ボトルは廃棄されていました。
その旨をお客様にお伝えするとブチギレ!
『お前じゃ話にならん!店長を出せ!』と激怒します……。
店長に経緯を話し、『仕方ねぇなー俺がガツンといってくるわ、めんどくせー』と言いながら対応してくれました。
だるそうに対応しに行った店長がササっと顔を真っ青にして戻ってきました。
『お前、客の身なりを言えよ!
だいぶヤバそうな人たちじゃんか!』
と叱られました。
結局、ボトルは店長が作り直して提供。
昼間のカラオケに来るとは思えないガラの悪い人たちで驚きました。
社会経験の少なかった私は、報・連・相が大事だとこのとき身をもって知りました。」(20代女性)
社会人としてのマナー
カラオケ店はさまざまな人が利用するため、社会勉強になったというエピソードです。
学生のうちから報・連・相の大切さを学べるいい機会になりましたね。
きっと、今ごろは素敵な社会人として活躍していることでしょう。幸あれ!
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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