【リアル給与明細】48歳、事務職の場合
プロフィール
48歳、女性
建設業の事務職
▼現状
仕事内容は経理事務。
ボーナスは年間20万円。
労働時間は月160時間、残業は月1時間程度。
【相談内容】昇給や賞与は期待できない。転職以外で収入を増やせますか?
解説するのは……
◆ゆきFP
FP1級を持つ元銀行員ライターです。
400世帯以上の資産運用についてご相談を受けていました。 特に、お金の制度をわかりやすく伝えることを得意としています。
転職せずに収入アップするには?
質問者さんは、昇給は期待できないので、何かしらの方法で収入を増やしたいと考えているのですね。
今回は3つの方法を解説します。
- 資格手当
- 副業
- 家計の見直し
①資格手当で昇給もスキルアップにもつながる
給料を上げるには資格手当を狙うと◎
支給方法や資格の種類は、会社によって異なります。
経理であれば日商簿記は評価されやすく、ご自身のスキルアップにもつながるでしょう。
また、資格取得で仕事に対する向上心が認められれば、昇給のチャンスもあるかもしれません。
②経理の外部委託は増加傾向。自由な働き方で収入を得られる
副業での経理のお仕事は近年増加傾向にあります。
なぜなら、企業は経理部門を外部委託することで、より本業に集中できるからです。
働く側にとっては、在宅ワークで身体的な負担が少なく、働く時間を調整できる点が魅力。
クラウドソーシングサイトでは、経理のお仕事が多く募集されていますよ。
ご自身の希望に合った案件に応募してみてください。
③支出の見直しで収入増と同じ効果が期待できる
家計の見直しで手元に残るお金を増やす方法もあります。
特に、毎月一定の支払いがある固定費の削減は効果的ですよ。
「保険を掛けすぎていないか」「格安SIMに変えてスマホ代を抑えられないか」などを確認しましょう。
家計の見直しは、すぐに取り組むことが可能。
毎月1万円の支出が減れば、手取りが1万円増えるのと同じ効果が得られますよ。
まとめ
・資格手当でスキルアップしながら収入を増やせる。
・経理の副業は比較的多く、今までの経験を活かせる。
・固定費の見直しはすぐに取り組み可能で、継続的に効果がある。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
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