【リアル給与明細】26歳、開発職の場合
プロフィール
26歳、男性
IT系 開発職
▼現状
仕事内容は、ソフトウェア設計・開発業務。
労働時間は月147時間、残業は8時間程度。
ボーナスは150万円程度。
【相談内容】給料には満足していますが、20代のうちにもっと貯蓄を増やしておきたいと考えています。家賃が高いので、光熱水道費等の固定費を削減したいです。
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料は全国平均と比べると高い?低い?
質問者さんは、お給料に不満はないものの、20代のうちに貯蓄をもっと増やしておきたいとお考えなのですね。
ではまず、質問者さんのお給料を全国平均と比べてみましょう。
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約554万円になります。
一方、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」にと比較してみると、質問者さんと同年代のシステム設計職の平均年収は約512万円です。
このことから、質問者さんのお給料は、平均よりも高めの水準と言えそうです。
固定費削減のコツ!電気代を上手に節約するプランの見つけ方
質問者さんは、水道光熱費の削減方法を知りたいのですね。
電気代を節約するために、自分に合った電力会社を選ぶ方法について解説します。
同じ電力会社でも料金は地域や使用量で異なる
電気代は、住んでいる地域や電力の使用量により、同じ電力会社でもプランごとの価格が異なります。
そのため「この会社が最も安い」とは一概に言えません。
まずは自分の電気使用量やライフスタイルに合ったプランを見つけることが重要です。
電気代比較サイトを活用する
電力会社やプランを一から調べるのは大変なので、電気代比較サイトを利用しましょう。
地域や使用量を入力するだけで複数の電力会社やプランを一括で比較できるため、最適なプランを見つけやすいですよ。
市場連動型プランに注意する
比較サイトで一番安いプランが「市場連動型プラン」だった場合は注意が必要です。
市場連動型プランは、電力の原料価格に応じて電気代が変動する仕組み。
原料価格が低いときはメリットがありますが、価格高騰時には電気代が急上昇し、予算を超えるリスクがあります。
現状では「従量電灯プラン」などの、使用量に応じた料金体系のプランを選ぶ方が安心です。
まとめ
・質問者さんのお給料額は、平均よりも高い水準です。
・電気代を節約するために電気代比較サイトを利用しましょう。
・おすすめは従量電灯プラン。市場連動型プランは予算を超えるリスクがあるので注意して。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
同年代の給与明細は……
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。