【貯金額】34歳、女性の場合
プロフィール
34歳、女性
医療事務職、年収300万円
1人暮らし
【相談内容】お給料が少なくても資産を増やせますか?
「年収が少なくあまり貯蓄に回せません。どのように資産形成をしたらよいでしょうか?」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同年代である30代単身世帯の貯金額は、平均が594万円、中央値が100万円です。
質問者さんの資産額は100万円で、これは平均貯金額の約16.8%、中央値と同額となります。
*……参考https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/tanshin/2023/
貯金が難しい人必見!お金を増やす基本の3ステップ
質問者さんは、年収が少ない中でどのように資産形成を進めればよいかお悩みなのですね。
資産を増やすには、収入を増やし、支出を減らし、浮いたお金を投資する、のが基本です。
これらを全部をやるのが理想ですが、できるところから始めるだけでも効果があります。
収入を増やす方法
収入アップには転職や副業が考えられます。
医療事務のお仕事は求人も多いので、今より条件の良い職場を探してみるといいでしょう。
転職が難しい場合は、クラウドソーシングサイトを活用して隙間時間に副業をするのもおすすめです。
支出を減らす方法
支出の見直しには、固定費の削減が効果的です。
たとえば、携帯電話のプランや電気・ガス会社を変更するだけで毎月の生活費を下げられます。
不要な民間保険に入りすぎていないかを確認し、最低限必要なものだけにすることも大切ですよ。
浮いたお金は投資に
収入を増やして支出を減らし、浮いたお金を投資に回しましょう。
収入を1万円増やして支出を1万円減らし、浮いた月2万円を年利6%の投資で運用できた場合、30年後には約2,000万円に成長することが期待できます。
投資をする際は、NISAやiDeCoといった非課税制度を活用すれば、効率的に利益を増やせますよ。
*……金融庁「つみたてシミュレーター」で試算
まとめ
・質問者さんの資産額は、平均貯金額の約16.8%、中央値と同額です。
・資産を増やすには、収入を増やし、支出を減らし、浮いたお金を投資することが基本です。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
同年代の貯金額は……
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