【仏壇のお花】造花はNG……?知っておきたいお供えのマナーと注意点

Baby&Kids / Life style

仏壇に供えるお花について「造花って使ってもいいの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、日本現代作法会・総師範の村山紀子さんのYouTube(ユーチューブ)チャンネル「令嬢養成学校チャンネル」の動画から、仏壇にお花を供える理由や、造花は適切かどうかについてわかりやすくお伝えします。

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2024.11.01

【仏壇のお花】お供えのマナー①生花を供える理由

三具足の中のお花とは?出典:www.youtube.com

仏壇に供えるお花は、仏様の慈悲を表すとされているそうです。

「諸行無常」という言葉があるように、全てのものは移り変わっていきます。
生花は時間と共に様子が変わり、最後には枯れてしまいますよね。

そのため、生花は移り変わりを教えてくれるものとして、お供えするのだそうです。

仏様の慈悲を表すものなので「三具足」の一つとして花入れが設けられており、そこにお花を生けることが大切とされています。

【仏壇のお花】お供えのマナー②造花はOK?使用の可否と条件

仏壇のお花の増加はOK?出典:www.youtube.com

花を飾る意味を考えれば生花が望ましいとされますが、管理が難しい場合は造花でも問題ありません。

特に暑い季節など、お水を頻繁に変える必要があり大変ですよね。
場合によっては、造花を使った方が仏壇をきれいに保てることもあります。

管理しきれずに枯れたお花を放置するよりは、仏壇がきれいな状態である方が良いそう。
そのため、仏壇のお供えとして造花を使うのもOKとされているのだそうですよ。

【仏壇のお花】お供えのマナー②お花を供える際の注意点

お花で注意すること出典:www.youtube.com

お花を供える際には、四十九日までは白いお花を使用しましょう。
さらに、仏壇に対して左右対称に生けることや、花の種類を3種類または5種類用意することが推奨されているとのことです。

また、お花は仏様が私たちに慈悲を教えてくださるという意味があるそう。
そのため、仏壇を見たときに自分たちに向いているように配置すると良いとのことですよ。

供えるお花の意味を知り、次世代へ伝えよう

仏壇に供えるお花には、仏様の慈悲を表すという深い意味が込められていることがわかりました。教養として次の世代にも伝えて行きたいですね。
動画本編では、花立が1つの場合の活け場所も解説しています。いざというときに慌てないよう、あわせてチェックしてみてくださいね。

令嬢養成学校チャンネル

◆令嬢養成学校チャンネル

マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを、日本現代作法会・総師範の村山紀子先生が発信するYouTubeチャンネル。
YouTube

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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40代WEBライター
“Age is just a number.”家事も自分磨きもアンテナ張って
楽しいライフスタイルを追求します!