20年物の揚げ物用油鍋はきれいになるのか?
20年近く使っていた揚げ物用の鍋。
鍋の底に油が溜まり、層になって固まってしまっています。
五徳に付いた頑固な油汚れを簡単に落とせる裏ワザを見かけたので、同じ方法で鍋もきれいになるのか試してみました♪
20年物の油鍋がきれいになるか試してみた▶準備する物
準備する物は以下の通り。
- ハイター
- 鍋をつけ置きできるバケツなど
- ジフ
- ラップ
- アルミホイル
※【注意】キッチンハイターはステンレス以外の金属製品には使用できません。鍋の素材にご注意ください。
ハイター×ジフ!油鍋がきれいになるか試してみた▶手順
今回は、鍋のつけ置き用に保温力の高い発泡スチロール製の箱を使いました。
①ハイターにつけ置きする
40℃〜50℃のお湯を容器に入れ、お湯の1/100の量のハイターを加えてハイター薄め液を作ります。
今回は500mlのお湯を使用したので、キャップ1/5に当たる5mlのハイターを加えました。
②2時間ほど放置する
2時間後、油が浮いて鍋底の表面が少し柔らかくなっていました!
③ジフ+ラップで鍋底を擦る
丸めたラップとジフを使い、鍋底を擦りましょう。
1回擦って洗った鍋がこちら。
「油も浮いたし、スッキリ取れるかも」と期待していましたが、擦ってもラップがボロボロになるばかりで全くきれいになりませんでした……。
④アルミホイルで擦る
作業開始から半日が経過。
ラップをアルミホイルに持ち替えてひたすら擦りました。
約50cmのアルミホイルがボロボロになるまで擦ったところ、中央部分は元の鍋底が見える程度まで汚れが落ちましたが埒があきません。
⑤ナイフで剥がす
翌日。作業開始から丸1日経過しました。
このとき、やっと「油を削り取ることができるかも」と思い付いてナイフを当ててみることに。
するする汚れが剥がれました!
ハイターで脂を浮かしておいたのは正しかったようです。
ナイフで削り始めて1時間後、鍋底だけはピカピカになりました♪
ビフォー&アフター!ハイター×ジフで20年物の油鍋のお掃除
ハイター×ジフ×削り取りの合わせワザで、丸1日かけて油鍋の復活に成功しました!時間がかかるのがネックでしたが、揚げ物の速度が上がったのでまずまず満足です。
作業自体は地味でも相応の効果は得られるので、時間のある方はぜひお試しください♪
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