(1.2+0.3)÷1/5=?

ノータイムで解ける人、かなりIQ高いよ。正解はなに?【算数クイズ】

Baby&Kids / Life style

「分数、かなり苦手なんだよね……」という人はいませんか?
今回は、分数と小数が混じった計算をご紹介します。
丁寧に解説するので、頭の体操にチャレンジしてみましょう♡

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夏みかん
夏みかん
2024.10.29
監修者
ばしみく
  • ばしみく

教育・育児ジャンルが得意なWebライター。
小学校教員・塾講師・認定こども園での勤務経験を活かした、コンテンツ制作を手がける。通算、15年以上にわたり生徒・児童を指導している。
クイズ・謎解きが大好き。
<保有資格>
小学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(国語)
高等学校教諭一種免許状(国語)
幼稚園教諭一種免許状

ばしみく プロフィールへ

Q.5秒で解ける?

(1.2+0.3)÷1/5=?

【問題】

(1.2+0.3)÷1/5=?
分数で答えましょう。

この問題、あなたは何秒で解ける?
5秒でわかったら天才かも……!

Answer

数冊の本、メガネ出典:stock.adobe.com

正解は「15/2」

今回の問題は「分数で答えましょう」と指示されているので、1.2と0.3を分数になおします。

小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表すので、
1.2は12/10 となり、0.3は3/10 となります。

12/10は分母分子が2でわれるので、6/5に約分できますが、あえてこのまま計算します。
なぜなら、次のたし算がスムーズだからです。

分数のたし算は分母をそろえる必要があります。
分母を10にしたままだと、計算がラクになりますよ。

そして、計算の順序に注目!
たし算とわり算では、わり算が優先ですが、その前に(カッコ)の中の計算を最優先で行います。

(1.2+0.3)÷1/5
=(12/10+3/10)÷1/5
=15/10÷1/5

次にわり算をおこないます。
わり算は、かけ算にして、逆数(分母と分子を入れかえた数)に直します。
今回の問題では、÷1/5を×5/1におきかえましょう。

15/10÷1/5
=15/10×5/1

また、15/10は分母分子が5でわれるので、約分します。

15/10×5/1
=(15÷5)/(10÷5)×5/1
=3/2×5/1

分数同士のかけ算は分母同士・分子同士をそれぞれかけます。

3/2×5/1
=(3×5)/(2×1)
=15/2

ここまでを計算式にまとめてみましょう。

(1.2+0.3)÷1/5
=(12/10+3/10)÷1/5
=15/10÷1/5
=3/2÷1/5
=3/2×5/1
=15/2

答えは15/2だとわかりました。

別解をご紹介します。
どうしても分数は嫌なんだ!という人がいたら、直前まで小数で計算してもOKです!
1/5
=1÷5
=0.2
これを元の式に直してみると……

(1.2+0.3)÷1/5
=1.5÷0.2
=7.5
=75/10
=(75÷5)/(10÷5)
=15/2

答えは同じになりましたね!

小数や分数の計算の仕方、思い出せましたか?
ぜひ他の計算問題にも挑戦して、脳を活性化させましょう♡

 

夏みかん

◆夏みかん

カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。
最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪
中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった!」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。
数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き!
読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。

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夏みかん

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