【リアル給与明細】22歳、事務職の場合
プロフィール
22歳、男性
建設業の事務職
▼現状
仕事内容は、経理及び総務。
労働時間は月176時間、残業は20時間程度。
ボーナスは100万円程度。
【相談内容】基本給が低いと感じています。なのに無駄遣いが多く、特にギャンブルにお金を使ってしまいます……。
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料は全国平均と比べると高い?低い?
質問者さんは、基本給が低いとお考えなのですね。
ではまず、質問者さんのお給料を全国平均と比べてみましょう。
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約434万円になります。
一方、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、質問者さんと同年代の総合事務員の平均年収は約328万円です。
このことから、質問者さんのお給料は平均よりも高い水準と言えそうです。
無理なくギャンブルを減らすための工夫って?
質問者さんは無駄遣いをしてしまうこと、特にギャンブルにお金を使ってしまうことにお悩みですね。
ギャンブルをしてしまう理由の一つは、脳がドーパミンを分泌して「快感」を感じるからといわれています。
ドーパミンは「報酬ホルモン」とも呼ばれ、達成感や満足感を与えてくれるもの。
しかし、この快感をギャンブルで得続けても、あとで後悔することが多いですよね。
そこでおすすめしたいのは、ギャンブル以外の方法でドーパミンを分泌させることです。
おすすめは、軽い散歩。
外に出て自然の空気を吸いながら歩くと脳がリラックスし、ドーパミンが分泌されることで気分も良くなるでしょう。
また、ギャンブルに対しては、罪悪感を持つのではなく、家計をしっかり管理したうえで「使っても良いお金」を決め、その範囲内で楽しむことも大切です。
そうすればストレスを感じることなく、自分をコントロールしながら生活できるでしょう。
「ギャンブルなんてやめないと」と思うと、かえってストレスがたまることもあります。
だからこそ、あまり厳しく考えすぎず、気持ちよく生活できるよう心がけてみてくださいね。
まとめ
・質問者さんのお給料額は、平均よりも高い水準です。
・ギャンブルをしてしまう理由の一つは、脳がドーパミンを分泌して快楽を感じるから。
・散歩など、ギャンブル以外のドーパミンを分泌させる方法を試してみて。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
同年代の給与明細は……
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