Q.5秒で解ける?
【問題】
0.7÷7/2=?
分数で答えましょう。
意外と忘れがちな小数と分数の計算問題。
あなたはわかりますか?
Answer
正解は「1/5」♡
分数と小数の混じった計算式では、小数または分数にそろえて計算します。
今回の問題では「分数で答えましょう」と指示されているので、0.7を分数で表します。
小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と置き換えられるので、
0.7は7/10 となります。
0.7÷7/2
=7/10÷7/2
分数同士のわり算では、わられる数にわる数の逆数(分母と分子を入れかえた数)をかけます。
今回の問題では、÷7/2を×2/7にしましょう。
7/10÷7/2
=7/10×2/7
分数同士のかけ算は分母同士・分子同士をそれぞれかけます。
7/10÷7/2
=7/10×2/7
=(7×2)/(10×7)
=14/70
分数の計算式ではできるだけ分母を小さくした数を答えとするので、
ここから14/70を約分をします。
14と7はどちらも14の倍数なので、分子と分母をそれぞれ14でわります。
14/70
=(14÷14)/(70÷14)
=1/5
(7×2)/(10×7)の段階で約分をするとより簡単に計算できますよ。
(7×2)/(10×7)
= (1×1)/(5×1)
= 1/5
ここまでを計算式にまとめてみましょう。
7/10÷7/2
=7/10×2/7
=(7×2)/(10×7)
=1/5
答えは1/5であるとわかりました。
小数と分数のかけ算・わり算は小学校の高学年で学習する内容です。
「すっかり忘れていた……」という方は、この機会にしっかり覚えておくといいですね♪
◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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