【リアル給与明細】44歳、介護士の場合
プロフィール
44歳、女性
訪問介護ヘルパー
▼現状
現在の仕事は5年目。
ボーナスは年間33万円(介護職員の処遇改善加算)。
労働時間は月137.3時間、残業は月14時間程度。
【相談内容】手取りをあと5万円増やしたいです。副業で稼げますか?
解説するのは……
◆ゆきFP
FP1級を持つ元銀行員ライターです。
400世帯以上の資産運用についてご相談を受けていました。 特に、お金の制度をわかりやすく伝えることを得意としています。
【結論】転職せずに、手取りをあと5万円増やすには?
質問者さんは、現在の職場で働きながら、あと5万円手取りを増やしたいとお考えのようですね。
結論から申し上げると、副業や手当で5万円の収入アップは可能です。
副業はご自身の専門性を活かしつつ、身体的な負担のないものを選びましょう。
また、支出を見直すことでも手取りの増加と同じ効果が得られます。
ご自身のできることから始めてみることをおすすめします。
副業で5万円の収入を得ることは可能、負担増に気を付けて
副業で手取りを増やすのであれば、できるだけ身体的負担の少ないお仕事を選びましょう。
なぜなら、体を使うことの多い本業に影響を及ぼす可能性があるからです。
在宅ワークやWEBライターなら自宅で働くことができ、ご自身の経験や知識も生かせますよ。
また、登録制の家事代行であれば、働く時間を調整しやすいですね。
手当を狙って給与アップ!資格取得で仕事の幅も広がる
すぐに給料を上げたい場合は、資格手当や夜勤手当を狙う方法もあります。
介護士であれば、介護職員初任者研修・介護福祉士・介護支援相談員(ケアマネジャー)が評価されやすいでしょう。
支給方法や資格の種類は会社によって異なるので、確認してみてください。
夜勤で手当を増やすことも可能ですが、身体的な負担が発生するので、無理のない範囲で検討しましょう。
家計管理で手元の資金を増やす方法もある
手取りを増やすには、収入を増やす以外に支出を減らす方法もあります。
家計の見直しは、副業よりもハードルが低く、すぐに効果が表れますよ。
家計の支出の中でも「固定費」の削減から始めましょう。
固定費とは、毎月一定の支払いがある、保険料・スマホ代・サブスク代・光熱費などです。
月1万円の削減に成功すれば、手取りの1万円アップと同じ効果を得られます。
まとめ
・副業や資格手当などで5万円の収入アップは十分可能。
・支出の見直しはすぐに取り組め、手取り増と同じ効果がある。
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