私はいったい……
「私たちはいつも、おしゃべりを楽しんでいました。
他愛のない話や、家族や仕事のこと、ときには恋愛事情など深いところまでなんでも話せる仲良しの友達です。
お互いの愚痴や悩みなどを聴いて、励ましたり、勇気づけられたり……。
そんな関係だと思っていたのは私だけだったようです……。
いつも通り、休みの日にランチに出かけました。
表情が浮かない友達の様子にいち早く気付いた私は『なんかあった？』と声をかけました。
友達が『最近、結構悩んじゃってるんだけどさ〜』と語り始めました。
『私……友達いないんだよね……』
『うん？え、私は？！』と内心ショック。
なんでも話せる友達と思っていただけに、この発言がつらすぎました。
自分の存在価値や意義がわからなくなってしまい、凹んでいます……。」(30代女性)
友達とは？
「親しい友達だと思っていたのは私だけ？」と、悩むくらい無神経なひとこと。
おそらく、お友達も意図しないように伝わってしまったとは思いますが、言葉えらびの大切さがわかるエピソードです。人付き合いでは、齟齬がないように慎重を言葉を選びましょう。
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