20分間超えの長尺スピーチ
「去年、結婚式を挙げました。
ずっと延期になっていたので、やっと挙げられることが本当に嬉しかったです！
天候にも恵まれ、多くのゲストからも祝福され最高の日を迎えられました。
ある一点を除けば……。
事件が起きたのは、乾杯のあいさつです。
乾杯は、直属の上司にあたる、部長にお願いしました。
部長も少し緊張気味でふだんとは違う様子で話し出します。
『ただいまご紹介にあずかりました〜〜……』
……長い。
…………長すぎる！
スピーチ開始から20分が経過しました。
ものすごい長尺スピーチに、みんな辟易。
最初は真剣に聞いていたゲストも、隣の人と目線で苦笑いしています。
あいさつを聴きながら、グラスを持つ手からも疲れが伝わってきて、痛い……。
部長にお願いしたのが間違いでした。
ゲストみんなに謝りたいと後悔しています。」(30代女性)
みんな迷惑していますよ
ゲストはひきつった表情のなか、堂々とスピーチを終え、晴れやかな様子で席に戻る部長。
おめでたい席で起こった悲惨なエピソードでした！
一生に一度のハレの日、ゲストに配慮のある行動をしてほしかったですね……。
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