【夏前の衣替え】目指すは1軍クローゼット
全ての服をクローゼットや衣装ケースから出しましょう。
目指すのは、お気に入りの服ばかりが集まった「1軍クローゼット」です。
1年着なかった服は、来年も着ることはないでしょう。
可愛いけれど年齢に合わなくなった服や、暖かいけれどチクチクするマフラーなど、着ない理由がある服は手放してください。
※例外として、冠婚葬祭の服は保管することをおすすめします。
【夏前の衣替え】毛玉や傷みはない?
毛玉ができていたり傷んでいたりする服を手放しましょう。
冬はニットや裏起毛などの服を着る機会が多いですよね。
クリーニングに出すのが億劫で着なくなったニットや、ホームクリーニングのしすぎで縮んでしまった服はありませんか?
毛玉ができてしまった服は、その毛玉を取ってまで着ますか?
服に傷みが出てきたということは、十分着尽くした証拠です。
感謝して手放しましょう。
【夏前の衣替え】似合っている?着ていると気分がいい?
自分に似合う服を着ると、自然と気分が上がりますよね。
さらには「この服を着るとバランスが良く見える」「人に似合っているとほめられる」ような服を一軍にして残しましょう。
選ぶ服に迷ったら、骨格診断やパーソナルカラー診断を参考にするのがおすすめです。
骨格診断とは、骨格や筋肉のつき方によって3タイプに分ける似合う服の診断法のこと。
また、パーソナルカラー診断は色を4つの系統に分け、似合う服の色を導き出す方法です。
いずれもセルフで診断できますが、より正確に診断したい方はプロにお願いするといいですよ。
【夏前の衣替え】高かったから、人からもらったから……手放せない服は?
最後に、今はもう着ていないけれど手放せない服の理由を考えます。
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高かったから
高価だった服を残しておいても、一度支払ったお金が返ってくるわけではありません。残念ながら、使っていないならあなたにとっての価値は0円です。ブランド品であれば買い取りに出すのも手ですよ。 -
人からプレゼントされたものだから
「私のために選んでくれた」と思うと判断の手が止まりそうですが、その方はプレゼントしたことを覚えているでしょうか?モノはもらった段階で役目を終えています。それよりも、あげたもののせいであなたが悩んでいると知ったら悲しむかもしれませんよ。 -
思い出があるから
「この服を着て〇〇に行ったのがとても楽しかった」とか「今はもう着ていないけれど、子どもとおそろいで買った」など、服と思い出を結びつけていませんか?そういう服はクローゼットにはしまわず、思い出ボックスで保管しましょう。
すっきりクローゼットで楽しい夏を!
夏が来る前に、まずはクローゼットに今ある服を整理してから新しい服を迎えましょう。服はあなたをより輝かせてくれるツールです。1軍だけが並ぶ素敵なクローゼットづくりを目指してみてください。
◆整理収納アドバイザー / Amemi
シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。
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