美味しくいただき、楽しく過ごすのも食事のマナー
格式高いレストランや目上の人との会食で気になるのが、食事のマナー。
「正しいマナーで食べられているかな?」「マナー違反をしていたら恥ずかしい」と不安に思いながら食事をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
会食の場では、食事を美味しくいただき、楽しく過ごすのもマナーのひとつです。
今回は、知っていれば安心できる、食事中のケーキが思いがけず倒れてしまったときの対処法をご紹介します。
ケーキが倒れるのは仕方がないときもある
実は、ケーキを倒してしまうことは、必ずしもマナー違反という訳ではありません。
バランスの問題なので、倒れてしまうこともあるでしょう。
逆に「ケーキを倒さずに食べる」ことだけに集中すると、食事や会話を楽しめなくなってしまいますよ。
ケーキが倒れたときの対処法
万が一、食べている最中のケーキが倒れた場合は、倒れたまま食べ進めてOK!
元に戻す必要はありません。
ケーキが倒れたからと焦ってしまうと、かえって注目を集めてしまいます。
そのまま食べ進めるのが自然です。
ドキドキせずに「これで大丈夫」と自分を安心させてくださいね。
ケーキを上手に食べるコツ
ケーキは倒れてしまうこともある……といっても、倒さずに食べられたらより良いですよね。
ケーキを上手に食べるコツは、
- 三角形のケーキの場合は、尖った方から食べる
- ケーキの幅が太くなったら、上半分を食べてから下半分というように階段状に食べ進める
ことです。
マナーを知っていれば安心!
「ケーキは倒れても問題なく、もし倒れてもそのまま食べ進めればOK」ということを知っていると、安心して食事を楽しむことができますね。
動画本編では、日本現代作法会・総師範である村山紀子(むらやまのりこ)先生が実際にケーキを食べながら、倒してしまったときのマナーやセロファンの巻き取り方を含めた上手な食べ方を解説しています。
「自信をもってケーキを食べたい!」と思っている方は、ぜひ動画も視聴してみてくださいね。
◆令嬢養成学校チャンネル
日本現代作法会・総師範の村山紀子(むらやまのりこ)先生が、マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを伝えるYouTubeチャンネル。
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