リモートワークができる職種9選
リモートワーク(テレワーク)ができる・しやすい職種は限られています。
もし転職や就職活動をするにあたってリモートワークを候補にしたいなら、どんな職種がリモートワーク可能なのか知っておくと役に立つかも♪
さっそく、リモートワークができる具体的な職種や求められるスキルについてご紹介します。
システムエンジニア・プログラマー
システムエンジニアやプログラマーは基本的にパソコンがあればできる仕事なので、リモートワークに向いています。
一般的にシステムエンジニアはシステムの開発工程において要件定義や設計などの上流工程を担当します。
プログラマーはSEが作成した設計書に基づいてプログラミングを行う場合が多いでしょう。
どちらもセキュリティを確保でき、常駐が必須でなければリモートワークが可能!
ただし、基礎的なIT知識は必須。
基礎以上のプログラミングスキルが求められることも多いため、IT業界未経験の人は注意が必要です。
Webマーケター
Webを通したマーケティングを担当するWebマーケターも、リモートワークしやすい職種の一つです。
マーケティングは、製品やサービスを顧客に選んでもらうための活動。
その中でも、WebマーケティングはホームページやSNSなどWeb上で施策が完結する部分を担当するので、基本的にインターネットが使える環境であれば仕事ができます。
Webマーケターは特別な資格が必要なわけではありませんが、高いデータ分析力や企画力などのスキルが求められるようです。
カスタマーサポート
カスタマーサポートとは、顧客からの問い合わせに対応する職種です。
主にメールや電話などでの対応になるので、パソコンやインターネット環境などが整っていればリモートワークが可能♪
資格は必要ありませんが、携わる商品・サービスによっては専門知識が必要なことも。
業務に慣れるまではテレワーク不可な場合もあるようです。
Webライター・編集者
Webサイトなどの記事作成をするWebライター。
Webライターは基本的にパソコンやインターネット環境があればできる仕事なので、リモートワークに向いています。
特別な資格がなくても大丈夫なので、始めるハードルは低めです!
ライティングに関わる企画作成や校正を行う編集者も、リモートワーク可能な職種。
でも、書籍や雑誌などの紙媒体は、印刷物のチェックなどで出社が必要な場合もあるようです。
そのため、ライターも編集者も、リモートワークするならWebメディアが◎
営業
営業は、顧客に商品やサービスを紹介し契約につなげる仕事。
顧客との個別のやり取りがメインとなるので、リモートワークできる職種の一つです!
顧客先へ直行直帰で勤務が可能だったり、オンライン対応のみで商談可能だったりする点も比較的リモートワークしやすい理由でしょう。
でも、営業スキルやコミュニケーションスキルが必要なので、未経験だと転職が難しい場合があるようです。
Webデザイナー
ロゴやホームページ、広告などのデザインを行うWebデザイナーは、デザイン専用ソフトやパソコンがあれば作業可能です。
成果物があり評価基準が明確な点も、リモートワークに向いています!
必要なスキルは、illustratorやPhotoshopなどのデザインツールを使えること。
フルリモートも可能です♪
でも、ヒアリング必須の仕事なので、フルリモートの場合は特に、オンライン上でのコミュニケーションスキルが重要となるでしょう。
コンサルタント
企業に対して課題解決のためのアドバイスを行うコンサルタントも、リモートワークしやすい職種です。
職場に常にいる必要がないという点は、リモートワークに向いています。
データ分析や資料作成など個人で作業することも多いため、基本的にコミュニケーションが取れる状態を保てればOK。
でも、信頼や実績が重要視される職種でもあるので、転職難易度は高めかもしれません。
事務
事務業務はIT化が進んでいることもあり、リモートワークの求人が増えてきています!
書類の作成などパソコンを使って作業することが多いので、基礎的なPCスキルは必須。
資格なしで応募できる場合もありますが、経理や法務など業務内容によっては専門スキルが求められることがあります。
この機会に、事務系の資格を取るのも良いかもしれません♪
マネジメント職
プロジェクトマネージャーなどのマネジメント職は、リモートワークできる場合が多い職種。
プロジェクトの進捗管理やメンバーとのコミュニケーションがオンライン上で可能なら、在宅勤務もできるでしょう。
でも、マネジメント職はいきなり就くのが難しい職種です。
できれば現在の職業を活かせる分野や、今まで経験したことのある分野だと◎
リモートワークのメリット・デメリット
リモートワークにはさまざまなメリット・デメリットがあります。
◆メリット
- 通勤時間がないため、時間を有効に使える
- 仕事で人と直接会うことが減り、人間関係の悩みやストレスが減る
- 育児や介護と両立がしやすい
- 自分の働きやすい環境で働ける
◆デメリット
- 人との交流が減り、孤独な時間が多くなる
- 働きぶりが見られないため、成果でしか評価されなくなってしまう
- 質問がしにくかったり自分の非効率性に気づけなかったりして、業務に慣れるのに時間がかかる
リモートワークに向いている人の特徴
リモートワークに向いているのは、1人でいることが好きな人、時間の使い方や仕事の進め方などに関して自己管理ができる人です。
オンライン上のやり取りが必要なので、Wi-Fi・パソコンなどの設備が整っていることも重要なポイント。
集中できる環境があることも大切ですよ!
反対に、リモートワークに向いていないのは、仕事中も人と積極的に話したい寂しがりやな人や自己管理能力が低い人です。
人の目がない状態で仕事をするので、集中力が低いと苦労するかも。
リモートワークは未経験からでもOK?
基本的に、全くの未経験から正社員としてリモートワークで働くことは簡単ではありません。
でも、仕事内容やスキルによっては可能な場合もあるようです♪
特に、IT系の職種は他の職種より、未経験からリモートワークできる可能性が高いといわれています。
おもな理由は、人材不足・リモートワークしやすい業態であるためです。
ただし、未経験&リモートワークだと仕事に慣れるまで時間がかかるため、その分努力が必要。
可能であるならば、事前に基礎的なスキルを、スクールや副業でもいいので身につけられると◎
リモートワーカーへの道はいろいろ♪
リモートワーク可能な職種や求められるスキル、メリット・デメリットなどについてご紹介しました。
事前にリモートワークに関する知識や自分に向いているのかどうかを知ることができれば、効率的に転職活動を進められるかもしれません♪
リモートワークができる職種は意外と多いので、チャンスはゼロではありません!
自分に合った職種をみつけて、チャレンジしてみてくださいね!
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