薬用処方のフェイスパウダー
IHADA(イハダ) 「薬用フェイスプロテクトパウダー」は、医薬部外品の薬用パウダーです。
肌荒れからお肌を守る有効成分として「グリチルレチン酸ステアリル」が、美白有効成分として「m-トラネキサム酸」が配合されています。
「トラネキサム酸」は美白や抗炎症成分としてさまざまなコスメに配合されている有名な成分ですが、「m-トラネキサム酸」は初めて聞いた方が多いかもしれませんね。
実はこの2つに大きな違いはなく、どちらも同じ成分です。
資生堂が独自に「トラネキサム酸」を「m-トラネキサム酸」と呼んでいるとのことなので、特に気にしなくて大丈夫ですよ。
パウダーの色やテクスチャーは?
IHADA「薬用フェイスプロテクトパウダー」の色は、薄い肌色。
薄づきで肌になじみやすい色です。
パウダーには高精製ワセリンが配合されているため、粉質はしっとり系。
パウダー塗布後にベタつくことはなく、肌をしっとりとカバーしている印象。
乾燥が気になる季節や、1年中乾燥が気になる肌質の方には、サラサラ系のパウダーよりもこちらのようなしっとり系のパウダーがおすすめです。
beforeは何も塗っていない状態です。
afterは、手の甲全体にIHADA「薬用フェイスプロテクトパウダー」を塗布しています。
afterの方が肌色がほんの少し明るく見え、手の甲のキメの荒さがふんわりとカバーされていますね。
デリケートな肌に嬉しい処方
IHADA「薬用フェイスプロテクトパウダー」はデリケートな肌にも毎日使える処方設計です。
- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料
- アルコール(エタノール)無添加
- パラベン(防腐剤)無添加
- 石鹸で落とせる
- アレルギーテスト済み
- ニキビのもとになりにくい処方
※全ての方にアレルギーが出ない、またはニキビができないわけではありません。
「石鹸で落とせる」とありますが、やや注意が必要です。
このように表示しているコスメはたくさんありますが、日焼け止めのSPF・PA表示のように各メーカーが共通のテストを受けて表示しているわけではなく、メーカーが独自でテストをして表示しています。
個人的には「石鹸で落とせる」と表示されていても、念のためクレンジング剤の使用をおすすめします。
ちょっと残念な付属のパフ
付属のパフは、肌当たりの優しいフロッキーパフです。
個人的には、付属のパフで塗布するよりも、1cmほど厚みのある市販のパフやフェイスブラシを使う方が塗布しやすく、キレイに仕上がると感じました。
ご自宅では厚みのあるパフやフェイスブラシ、外出先のメイク直しでは付属のパフと使い分けるのもおすすめです。
なんと!価格は嬉しいプチプラ
IHADA「薬用フェイスプロテクトパウダー」の本体価格は、¥1,980(税込)。お肌のことをきちんと考えられた処方で、持ち運びやすいミラー付きケースにパフが入ってこの価格は嬉しいですよね。
レフィルも販売されていて、パフ付きで¥1,760(税込)です。
(※2023.10月現在)
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。