段違い収納ボックス▶材料
今回は100均の板材を使って、スティックコーヒーやティーバッグなどをすっきりと整頓できる「段違い収納ボックス」を作っていきます!
<材料>
・100均の板材(450×200×9mm) 2枚
段違い収納ボックスの作り方①板材に印を付ける
まず、収納ボックスのサイズを決めましょう。
今回は、高さ70mmと50mmの段違いのボックスにするので、それに合わせて100均の板材を幅70mmと幅50mmにカットします。
幅70mmの板材に差し金を当てて、端から130mmのところに鉛筆で印を付けてください。
印を付けるときは、Vの字を書くと誤差が少なくなりますよ。
その後、Vの字の尖った部分に合わせて差し金でカットラインを引いておきます。
段違い収納ボックスの作り方②板材をカットする
➀で引いたカットラインに合わせて、ノコギリで板材をカットします。
初心者の方は、ノコギリガイドを使うときれいに切れますよ。
段違い収納ボックスの作り方③その他の面もカットする
➀〜②と同じ手順で、幅70mmの板材の端から50mmのところにカットラインを引き、ノコギリで切ります。これを2枚用意してください。
つづいて、収納ボックスの中の仕切り板を用意します。
幅70mmの板材の端から130mmのところに印を付け、そこから板の厚み2枚分を引いた位置にカットラインを引き、ノコギリでカットしましょう。
さらに、幅50mmの板材の端から130mmのところにカットラインを引き、ノコギリで切ります。
段違い収納ボックスの作り方④釘を打って組み立てる
組み立てる前に釘を打つ位置に鉛筆で下書きをしてから、貫通しない程度に釘をあらかじめ打っておきます。
接合する面にボンドをたっぷりと塗ってから、カナヅチで釘を打ち込んで組み立てましょう。
はみ出たボンドは、固く絞った雑巾で拭き取っておいてくださいね。
段違い収納ボックスの作り方⑤底板を取り付ける
すべての板を組み立てたら、段違いの部分ではみ出た板をノコギリでカットします。
つづいて、底板をカットします。100均の板材の上に組み立てたボックスをのせて、底板のカットラインを引き、ノコギリで切りましょう。
その後、底板が接合する部分にボンドを塗り、釘を打って固定してください。
段違い収納ボックスの作り方⑥ネジ穴を隠す
インパクトドライバーの先端部分を釘に当て、カナヅチで叩き、釘を凹ませます。
凹ませた部分にボンドを詰めてから紙ヤスリで全体を磨き、ネジ穴を隠しましょう。
角の部分にも紙ヤスリをかけたら、段違い収納ボックスの完成です!
初心者でも満足の仕上がり!段違い収納ボックスを作ってみよう
今回作った段違い収納ボックスは、電動工具を使わずに作れるのでDIY初心者の方もトライしやすいですよ。
動画では「板材をカットするときのポイント」や「きれいに組み立てるテクニック」についても詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックして、DIYにチャレンジしてみてくださいね。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
「DIY工作アドバイザー」と「日曜大工士」の資格を持ったカルビが、100円均一の商品を使ったDIYや賃貸でも可能なDIYといった情報を発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:meruko77
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