節約生活の実現を妨げる思い込み①一度始めたことはやり続けなければいけない
なにおれさんが大前提としているのが「想像と現実は違う」ということ。
イメージだけで「そんな節約術はしたくない」と思っても、実際に試してみると意外と馴染むことはよくある話です。
そのため、ネガティブな印象の節約術でも1回は試してみると良いとのこと。
その結果、自分に合わないと思えばやめて良いのです。
「一度始めたから」と無理に続ける必要はありません。自分に合う節約術を続けましょう。
節約生活の実現を妨げる思い込み②一生節約生活を続けなければいけない
節約生活はずっと続けなければいけないと思い込んでいる人は多いとのこと。
続けることで負担になる場合は、ストレスを蓄積することになるのでやめる決断も必要です。
また、年数を重ねれば環境も変わります。
節約術が合わなくなればやめ、別の節約術に変えるなど調整すれば良いとのこと。
節約術は1つではないので、そのときできるベストな節約をすることが重要だそうです。
節約生活の実現を妨げる思い込み③趣味ならお金をいくら使ってもいい
好きなことにお金を使うことは良いことではありますが、なにおれさんによると「ちょっと認識が違う」のだとか。大切なのは「これまで趣味にお金を使ってきて、今心から幸せを感じられているか」という点なんだそう。
趣味に好きなだけお金をかけたとして、今幸せを感じていなければ今後も変わらないでしょう。心地悪さや苦しさを感じているのであれば、やめることも重要だそうです。
この機会にお金をかけずに楽しめる趣味を探し、試してみてください。
節約生活の実現を妨げる思い込み④なんでも時給換算で考える
お金は欲しいモノを手に入れるための手段ですが、時間を短縮できるのもメリット。
「時間をお金で買ったほうが良い」と考える方もいるでしょう。
しかし、この考え方はストレスを生む原因になるかもしれません。
時給換算して「時間を犠牲にする節約は良くない。必要なものは購入しても良い」と考えることは、「その分たくさん働く」という考え方とイコールしていることを理解しましょう。
例えば、お掃除ロボットを買わなくてもモノをなくせば掃除は簡単になるなど、「お金を使わなくても時間を確保できるかも」と考えてみるのも大切とのことです。
節約生活の実現を妨げる思い込み⑤食費の節約はしないほうがいい
「食費の節約はしないほうがいい」という思い込みが節約を妨げるといっても、健康を害するような食費の節約を推奨しているわけではありません。
なにおれさんいわく、食費を上手に節約できれば幸福度は上がるのだそうです。
食費の節約で押さえておきたいポイントは「節約、体型維持、時短の3つを同時に成り立たせること」。どれか1つでも欠ければ節約が苦しくなります。
実践できれば、無理なく食費を節約できるそうですよ。
節約は無理なく楽しく続けよう
節約は、「何かを我慢する」というイメージが強いですよね。貯蓄が増えるとわかっていても、実践をためらう方は多いはず。なにおれさんによると、節約を楽しくするためには「暮らし全体を見ること」が重要なのだそうです。
節約は長い目で見るとメリットになることが多いので、目先の利益に惑わされず、無理なく続けることを心がけましょう。
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