壁付け棚▶材料
今回は外枠のない壁付け棚を作っていきます。
材料を節約できるうえに、見た目もおしゃれに仕上がりますよ！
＜材料＞
- アカシア材
- オイルフィニッシュ
- Lアングル
壁付け棚の作り方①マスキングテープで壁にマーキングする
棚を取り付ける予定の壁に、マスキングテープを使ってイメージ図をマーキングします。
イメージが固まったらホワイトボードに描き写し、詳細な寸法を記入していきましょう。
こうすることで、全体像が把握できるので失敗が少なくなりますよ。
壁付け棚の作り方②材料をカットする
➀で決めた寸法を基にして、縦横6枚の板を用意します。
アカシア材をメジャーで測り、丸ノコでカットしましょう。
メジャーで長さを測るときは、尖った鉛筆で「V字」の印を付けるとズレが少なくなりますよ。
カットしたアカシア材は、完成後に隠れる部分に番号を書いておくと組み立てるときに便利です。
壁付け棚の作り方③交差する部分にくり抜き用のラインを下書きする
縦横の板が交差する部分をくり抜くため、下書きをします。
交差する位置をメジャーで測ってから、板の厚み分の線を下書きしましょう。
ズレのないようにきっちりと寸法を測ると、完成度がアップしますよ。
画像のように棚の縦板は前側、横板は後ろ側に下書きの線を書くことに注意してくださいね。
壁付け棚の作り方④下書きに沿ってくり抜く
下書きに沿って、ノコギリでくり抜いていきます。
まず、丸ノコと手ノコで2本の長い線を切りましょう。
奥の短い線はノコギリが入りませんが、カッターで少し線を入れてから指でパキッと折るときれいに外れますよ。
すべての下書き線をくり抜いたら、カンナで木材全体の面取りをしておきましょう。
壁付け棚の作り方⑤組み立てる
平らな場所で、木工用ボンドを使って木材を組み立てます。
縦横が交差する部分に木工用ボンドをたっぷりと塗って、くり抜いた部分をはめ込んでくださいね。
はみ出たボンドは、固く絞った雑巾で拭き取りましょう。
組み上がったら、棚のすべての角が90度になっていることをチェックし、ボンドが完全に乾くまで待ちます。
壁付け棚の作り方⑥壁に取り付ける
ボンドが乾いたら、表面にオイルフィニッシュを塗り、24時間程乾かします。
その後、壁の下地の位置を確認しながら、棚を取り付けるLアングルの固定位置を決めましょう。
可能であれば、目立ちにくい場所にLアングルを付ける方が◎
棚を平らな場所に置き、棚とLアングルをネジで固定します。
最後に、棚を壁に当てて壁とLアングルをネジで固定したら完成です！
少ない材料でおしゃれに仕上がる！壁付け棚をDIYしてみよう
今回作った壁付け棚は、外枠がないぶん材料が少なく見た目もスタイリッシュに仕上がるのが魅力。材料費を節約しながら、ショップのようなおしゃれなお部屋を作れます！
動画では「板をくり抜くときのポイント」や「棚の設置の方法」についてもわかりやすく解説していますよ。お部屋の雰囲気を手軽にチェンジしたい方は、ぜひ動画も参考にしながらDIYに挑戦してみてくださいね。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
「DIY工作アドバイザー」と「日曜大工士」の資格を持ったカルビが、100円均一の商品を使ったDIYや賃貸でも可能なDIYといった情報を発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer：meruko77
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