可動式壁掛けフックの材料
今回は2×4材に溝を入れ、Z型のジョイント金具を引っ掛けて使うフック収納をDIYします。
2×4材は、あらかじめお好みの長さにカット。
表面のザラツキが気になる場合は、紙ヤスリをかけて滑らかにしておきましょう。
<材料>
- 2×4材 1本
- ジョイント金具Z型 3個ほど(お好みで何個でも)
- スリムネジ4.5mm 4本
可動式壁掛けフックの作り方①ジョイント金具を加工する
手持ちのZ型のジョイント金具は、フックとして活用するには少し角度が足りませんでした。
そこで、100均でも購入できるクランプでジョイント金具を固定しつつ、ペンチで角度を変えて加工します。
角度のあるジョイント金具があれば、この工程は省いてOKですよ。
可動式壁掛けフックの作り方②木材に溝を入れる
2×4材に斜めの溝を入れて、ジョイント金具をはめられるようにします。
溝の深さは、ジョイント金具の端の辺と同じにしましょう。
電動ノコギリの角度と深さを調整し、2×4材に溝を入れます。
今回は一度溝を入れただけではジョイント金具をはめにくかったので、もう一度電動ノコギリを入れて溝を広げました。
きれいに溝を入れたいときは、電動ノコギリにひき割り定規を挿し込んで使うといいですよ。
可動式壁掛けフックの作り方③ネジ穴を開ける
壁面に設置できるように、2×4材の両端に上下2か所ずつネジ穴を開けます。
電動ドリルに8mmのキリをセットし、半分程度の深さの穴を開けましょう。
可動式壁掛けフックの作り方④壁面に設置する
壁面に加工済みの2×4材を設置しましょう。
水平器で位置を確認しつつ、スリムネジで固定します。
ネジ穴を隠すため、100均で購入できる9mmの丸棒を面取りしてタボ代わりに。
ボンドを使って挿し込み、余分な部分をのこぎりでカットしましょう。
可動式壁掛けフックの作り方⑤ジョイント金具をセットする
設置できたら、ジョイント金具をセットして完成です。
好きな位置にジョイント金具を取り付けて、使いやすいフック収納にしてくださね。
賃貸の場合は、両サイドに突っ張って柱にする「ラブリコ」を使用すれば作れますよ。
自由な収納ができる可動式フック収納
今回のDIYは、2×4に溝を入れてZ型のジョイント金具を挿し込むタイプのフック収納。フックの位置や数を自由に決められるので、自分好みの収納が完成しますよ。本格的に作るには電動ノコギリなどの工具が必要になりますが、お持ちの方はぜひ挑戦してみてくださいね。
動画では、細かな作り方の他にネジ穴を隠す方法やコツも詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてください。
◆寿ことぶきチャンネルDIY
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Writer:BONNZE
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